劇場公開日:1999年10月30日
解説
死者の姿が見える少年と彼を担当する小児精神科医の交流を衝撃的な展開で描き、M・ナイト・シャマラン監督の出世作となったサスペンススリラー。これまで多くの子どもたちを救ってきた小児精神科医マルコム。ある夜、10年前に担当した患者ビンセントがマルコムの自宅を襲撃し、彼を銃撃した後に自ら命を絶つ。完治したはずのビンセントを救えなかったことは、マルコムの心に大きな影を落とした。1年後、マルコムは8歳の少年コールのカウンセリングを担当することに。コールは誰にも言えない秘密を抱えており、周囲に心を閉ざしていた。2人は交流を続けるうちに心を通わせていき、ついにコールはマルコムに秘密を打ち明ける。なんとコールは、死者の姿が見えるというのだった。精神科医マルコムをブルース・ウィリスが演じ、少年コール役を務めたハーレイ・ジョエル・オスメントはアカデミー助演男優賞にノミネートされ、天才子役として名をはせた。
1999年製作/107分/アメリカ
原題または英題:The Sixth Sense
配給:東宝東和
劇場公開日:1999年10月30日
スタッフ・キャスト
- 監督
- M・ナイト・シャマラン
- 製作
- フランク・マーシャル
- キャスリーン・ケネディ
- バリー・メンデル
- 製作総指揮
- サム・マーサー
- 脚本
- M・ナイト・シャマラン
- 撮影
- タク・フジモト
- 美術
- ラリー・フルトン
- 衣装
- ジョアンナ・ジョンストン
- 編集
- アンドリュー・モンドシェイン
- 音楽
- ジェームズ・ニュートン・ハワード
受賞歴
第23回 日本アカデミー賞(2000年)
受賞
外国作品賞 |
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第72回 アカデミー賞(2000年)
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | M・ナイト・シャマラン |
助演男優賞 | ハーレイ・ジョエル・オスメント |
助演女優賞 | トニ・コレット |
脚本賞 | M・ナイト・シャマラン |
編集賞 | アンドリュー・モンドシェイン |
第57回 ゴールデングローブ賞(2000年)
ノミネート
最優秀助演男優賞 | ハーレイ・ジョエル・オスメント |
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最優秀脚本賞 | M・ナイト・シャマラン |