七福星

劇場公開日:1987年12月12日

解説

麻薬密輸組織を追う特捜隊の刑事の活躍を描くシリーズ第3弾。製作はレナード・ホウ、エリック・ツァン、監督は第2作「大福星」のサモ・ハン・キンポー、脚本はバリー・ウォン、撮影はアーサー・ウォン、ジョニー・コー、音楽はアンダース・ネルソンが担当。出演はジャッキー・チェン、ユン・ピョウ、キンポーほか。

1985年製作/90分/香港
原題または英題:Twinkle Twinkle Lucky Stars 夏月福星
配給:東映
劇場公開日:1987年12月12日

あらすじ

キッド(サモ・ハン・キンポー)をはじめとする5人組、オカルトに夢中のクレイジー(リチャード・ウン)、知的障害の“ちび”(エリック・ツァン)、“ひげ”(フォン・ツイファン)、“二枚目”(チャーリー・チン)らは、フラワー刑事(シベール・フー)のお目付けつきでタイのバタヤ・ピーチでヴァカンスを過ごすことになった。ところが香港から緊急指令をうけとったフラワー刑事が捜査にのり出したとたん、ミスター・マーは殺され、彼らもギャル風の殺し屋に狙われたりでヴァカンスどころではない。一方麻薬捜査隊の刑事マッスル(ジャッキー・チェン)とリッキー(ユン・ピョウ)は、麻薬の取引現場を急襲、乱闘の末、ギャングたちを逮捕する。マーから手紙を受けとることになっていたウォン(ロザマンド・クワン)とジョン(ジョニー・シャム)を守りながら、敵が送り込んだ凄腕の殺し屋3人組と闘う捜査隊。5人組の助けもあり、見事敵を倒すのだった。

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映画レビュー

2.0セクハラネタだけがパワーアップ

2025年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

笑える

単純

これは劇場公開時には観ておらず、後になってからレンタルビデオで観た。『五福星』をテレビの吹替放送で、『大福星』を映画館でそれぞれ観て、このシリーズはもう映画館で観なくてもいいかなと思いまして。いつ頃観たかはもう忘れたが、たぶん1980年代末頃から90年代前半のどこかだったと思う。

1985年の作品だが、日本では2年後の1987年に公開された。1985年はジャッキーの当たり年で、日本では『プロテクター』『大福星』『ファースト・ミッション』『ポリス・ストーリー』と続けざまに公開されたんで、さすがに「福星」シリーズもう1本はいいだろうと後回しにされたんだろう。ジャッキーも当時は目の回るような忙しさで、途中でサモに「もう俺の役を死なせてくれ」と懇願したらしく、死にこそしないものの途中退場となっている。

内容はもうあまり覚えてないが、確か前2作に輪をかけて適当な映画で、はっきり言ってあまり面白くない。製作に時間を掛けるジャッキーやマイケル・ホイに比べてサモは圧倒的に早撮りらしく、そのためにあんな作風になってしまうのだろう。女性に対するセクハラ的シーンだけが前作よりさらにパワーアップしており、今回のヒロインのロザムンド・クワンへのセクハラは正直ちょっと引いてしまった。当時の香港人と日本人の感じ方ってちょっと違うのかなあ?

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バラージ

3.0倉田保昭

2025年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2025年3月11日
映画 #七福星 (1985年)鑑賞

当時の #ジャッキー・チェン は人気で非常に忙しく、睡眠時間が取れず、疲労の限界に達し、撮影中に怒りを爆発させ「もう俺を殺してくれ」とサモ・ハンに頼み強引に脚本が「ジャッキーが銃で撃たれる」というストーリーに書きかえられたらしい

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とし

3.53強、そろい踏みではあるけれど・・・

2025年1月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

興奮

ダンッ、ダンッ、ダンッ、ダン・・・の音楽で始まるゴールデンハーベストの映画!懐かしい。
「五福星」は見た覚えがあるけど、これは初めてかな。

ジャッキー・チェンさん、サモ・ハン・キンポーさん、ユン・ピョウさん、当時の3強が集うこのシリーズ、楽しませてもらった記憶があります。
でも・・・

当時は勢いで楽しんでたのかな?今、改めて見たら、くだらなさしか感じなかった。笑えないギャグの連発。本編に関係ない脱線ばかり。緊張感のない本編。
面白かったことは面白かったけど、集中して見れたかって言うと???

ただね、クライマックスの三人の格闘は相変わらず見応えありました。まぁ、相変わらずで、どの映画も同じような気がしないでもない。

とは言え本作では、あの日本のドラゴン倉田さんが出ていて、ジャッキー・チェンさんと一戦交えるので、そこは興奮しました。うん、良かった。

そして、もう一つ良かったのは、如何にもな80年代の映画。大した意味もなく、女性のセクシーカットが拝めるのは、ホンっとうれしいです。かなりメインの役者さんなのに、見せっぷりの良さに大感激!

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ratien

3.0ゲストはジャッキー

2025年1月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

いつもの面々がタイのパタヤビーチに遊びに行く。
例によって、麻薬組織が現れ、当然、香港の麻薬捜査官(ジャッキー・チェン、ユン・ピョウ)も登場、入り乱れてのコミックアクションが続くことに。
笑い、お色気、アクションとサービス満点だ。

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いやよセブン

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