サウンド・オブ・ミュージック

中学の音楽の授業で見た記憶があるが、ヨーロッパ旅行に行くことが決まったので再度見た。

ミュージカルは好んで見ないが結構面白かった。
旦那さんカッコよかった。子供たちも可愛かった。シスターたちもいい方だった。
不快になるようなシーンがほとんどなく、みんなに愛される映画だなぁと思った。

意外とナチスが出てきたりして深い映画だった。(舐めてた)
長女の元カレが更生しなかったのがちょっと悲しい。
全部ハッピーエンドってわけではない。

サウンド・オブ・ミュージックの舞台、ザルツブルクに実際に行ってきた。
ドレミの歌を歌いながら帰ってくるお城？の庭みたいなところに行った。ハルシュタットとザルツブルク両方に寄ってくれる英語ガイドツアーに申し込んだので色んな国籍の方々がいたが、皆さんサウンド・オブ・ミュージック見ているようだった。英語ほとんど分からなかったけどとっても楽しかった♪

上記のツアーでメルク修道院も行った。
そこはサウンド・オブ・ミュージックではなく、ショーン・コネリーが出てる｢薔薇の名前｣という映画の舞台らしい。今度見てみよっかな！

まず何と言っても「ドレミの歌」‼️中学生の頃に今作を初見するまで、日本の童謡かなと思ってました‼️物心ついた頃から散々歌わされてきましたから‼️ナチスの台頭に揺れるオーストリアを舞台に、トラップ大佐家の家庭教師となった修道女マリアと子供たちの交流、そして大佐との恋を素晴らしい名曲で彩ったミュージカル映画でございます‼️オーストリア・アルプスの雄大な大自然をバックにジュリー・アンドリュースの歌声が鳴り響く様を、ヘリコプターによる空撮で捉えたオープニングから心を鷲掴みにされます‼️「ドレミの歌」や人形劇シーンなんかホント楽しい‼️合唱コンクールで9人の家族全員で歌い上げる「エーデルワイス」はホント感動する‼️終盤まではアットホームに展開、ラストの音楽会からの一家の脱出というスリリングなシークエンスへの鮮やかな転換もホント素晴らしい‼️そして背景にあるナチスの迫害という政治的問題を考えた時、劇中で歌われるすべての楽曲が自由の讃歌としての意味合いを持ち、感動すると同時に深く考えさせてくれる‼️深いです‼️7人の子供たちの愛らしさも映画史に残るし、もはやハマり役を通り越して、この役を演じるために生まれてきたのかと思うくらいジュリー・アンドリュースの存在感が際立ってます‼️ホントに映画史上最高のミュージカルの一本ですね‼️

定期的に観たくなる名作。 中学生の時に初めて音楽の授業で観て、それから何年かおきに観てます。最初観た時や若い時は長女と電報運ぶ男の子の歌唱シーンが大好きだったけど、大人なってから観るとマリアと大佐のシーンがとてもきゅんきゅんする。 大佐カッコ良すぎ。 ぜひしばらく観てない方には久しぶりに観て貰いたい。