希望の樹
劇場公開日:2018年8月4日
解説
社会の不条理を告発する作品で知られ、20世紀を代表する巨匠として世界の映画人に多大な影響を与えたと言われるジョージアのテンギズ・アブラゼ監督が1976年、当時ジョージアがソ連の構成国だった時代に手がけ、ある一組の恋人の悲劇的な愛を描いた人間ドラマ。20世紀初頭、革命前のジョージア東部カヘティ地方の美しい農村。時代の大きな変化を予感した村人たちは、それぞれに動揺し、美しい娘と青年の純愛が古い因習によって打ち砕かれていく。アブラゼ監督が67年に手がけた「祈り」、84年製作の「懺悔」とあわせて「祈り3部作」とされる。日本では1991年に劇場初公開。2018年、「祈り3部作」の劇場公開が実現し、本作もリバイバル公開。
1976年製作/107分/ソ連
原題または英題:Drevo Zhelaniya
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2018年8月4日
その他の公開日:1991年3月9日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- テンギズ・アブラゼ
- 原作
- ギオルギ・レオニゼ
- 脚本
- レバズ・イナニシビリ
- テンギズ・アブラゼ
- 撮影
- ロメール・アフブレディアニ
- 美術
- レバズ・ミルザシュビリ
- 編集
- グルナラ・オミアゼ
- 音楽
- ビジナ・クベルナゼ
- ヤコブ・ボボヒーゼ
-
マリタリカ・カブジャラゼ
-
ゲディアソソ・ジャチブリアニ
-
シェテザザ・コレリシビリ
-
ツィツィコレコテ・ダウシュビリ
-
プパラソフィコ・チアウレリ
-
イオラムカヒ・カブサゼ
-
ブンブラエロシ・マンジガラゼ
-
エリオズオタル・メグビネトゥフツェシ
-
オフロヒネラマズ・チヒクバゼ
-
チチコレギオルギ・ゲゲチコリ
-
マラディアセシリア・タカイシュビリ
-
バトゥラギオルギ・ホブア
-
パドラウラギビ・ベリカシュビリ
-
タグリアジェマル・ガガニゼ
-
輔祭アザリアダビト・パプアシュビリ
-
コリアボリス・ツィプリア
-
ゲディアの母イア・ホブア
-
ニノレムジア・マフビラゼ
-
ナルギザテミナ・トゥアエバ
-
叩かれる少年ダト・アバシゼ
-
シェテの母ティナティン・ブルブタシュビリ
-
羊飼いショタ・スヒルトラゼ
-
ベルタ・ハパバ
-
レイラ・ジグラシュビリ
-
ザザ・ハルバシ