彼女は二挺拳銃

劇場公開日:

解説

「我輩は新人生」のライター・チーム、リチャード・セイルとメアリ・ルースの夫妻が共同で書き下した脚本を、セイル自身が監督し、「高原の白馬」のロバート・バスラーが製作にあたった1950年作品のテクニカラー西部喜劇映画。主演はヴォドヴィル出身の喜劇俳優ダン・デイリー(「日曜日は鶏料理」)と「イヴの総て」のアン・バクスターで、ウォルター・ブレナン(「月下の銃声」)、ロリー・カルホーン、チャールズ・ケンパーらが助演している。撮影は「アリゾナの決闘」のハリー・ジャクソン、作曲は「高原の白馬」のシリル・モックリッジ。

1950年製作/アメリカ
原題または英題:A Ticket to Tomahawk
配給:セントラル
劇場公開日:1951年12月14日

ストーリー

西部に鉄道の敷設された頃、旅回りの行商人ジョニイ(ダン・デイリー)は、行きがかりで、トマホーク行の処女列車に乗ったが、この列車は一定期限内にトマホークに到着しないと鉄道会社が運転の権利を失うというので、機関手スウィーニイ(ウォルター・ブレナン)は大張りきりだが、気の弱いジョニイはビクビクものだった。鉄道を歓迎しない駅馬車会社の主ドウスン(M・ヒューゴー)は、手下のダコタ(ロリィ・カルハーン)、トランコス、ギラに命じて、線路上に大岩を置いたので、汽車は立往生、ジョニイは町へ救援を求めに行く役を買って出た。一方町では、保安官のダッジ(W・ライト)が、トランコスとギラに命を狙われ、娘キット(アン・バクスター)が危いところを救ったが、ジョニイはその騒動にまきこまれ、保安官やキットから、悪漢の一味と思われて町を立ち退くことを命ぜられた。列車は町に到着したが、先方40マイルに距ってレールがないことが分かり、キットは自ら荷馬車隊を組織して列車を運ぶこととなり、ジョニイやダコタも同行した。途中、インディアンが襲って来たが、幸い攻撃を免れ、無事、線路のある町に着いた。列車がトマホークに向かって出発する時、ダコタはスウィーニイを脅して汽車を勝手に発車させ、キットは馬で追撃した。ジョニイは勇気をふるってダコタを列車から転落させたが、突然ドウスン一味が現れ機関車に弾丸を打ちこんだので、列車はトマホークを目前にして止まり、期限迄あと数分を余すのみだったが、ジョニイの機転で町長が列車の止まっている所までトマホークの町にするということで、万事解決、キットとジョニイも結ばれた。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0モンローの女優人生の原点が観れる、楽しい作品。アンバクスターも可愛...

2015年9月13日
iPhoneアプリから投稿

モンローの女優人生の原点が観れる、楽しい作品。アンバクスターも可愛くていい味出してます。

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まさ