外人球団

劇場公開日:

解説

一人の女性をめぐって激突する宿命のライバルを描く野球映画。李賢世の人気漫画『恐怖の外人球団』の映画化で、製作・監督は「於宇同」の李長鎬、脚本は池相学が担当。出演は崔宰成、李甫姫ほか。

1986年製作/韓国
原題または英題:Lee Jang-Ho's Baseball Team
配給:アップリンク=シネデリック=イメージガリレオ
劇場公開日:1988年5月28日

ストーリー

一人の女性オムジ(李甫姫)を愛しあった高校野球のライバル、ヘソン(崔宰成)とドンタク(羅漢一)は、プロ野球界に入っても好敵手だった。しかしヘソンは肩を痛め球団を追い出され、一方のドンタクは「タイガース」のスター選手になる。球界を去ったヘソンの支えとなったのはオムジだった。そしてヘソンは五人のはぐれ者たちと共に、「タイガース」を追われた鬼監督ソン(安聖基)のもとに集まり、絶海の孤島での地獄の特訓後、最下位球団「カウボーイズ」に入団する。奇跡の50連勝を果たし、コリアン・シリーズで「タイガース」と戦うことになったが、その頃オムジはすでにドンタクと結婚していた。ヘソンは彼女の愛を取り戻すためにドンタクと戦う決意をするのだった……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0一番好きな韓国映画

2024年3月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

幸せ

確か、高1か高2の夏休み
深夜、フジテレビで放送していたのを観ました。
大人と子どもの真ん中をフラフラしている時期だからか、
主人公の、夢に愛に必死に生きる姿に号泣。
終了して親が起きてきても、涙が止まらなかったのを覚えています。

ちなみに、この映画
《アウトサイダー野球団》
《恐怖の外人球団》
と三つタイトルがあります。

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七色姫

3.0また困った映画を観ちゃったもんだなぁ。確実に言えることなど何ひとつないのに「確か」を10個も書いたレビュー(確か…)

2022年8月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

笑える

この映画の初見、VHSです。確か14インチのテレビデオで。
言うたら悪いんですが、こんな映画までDVDでリリースされちゃいないよ(確か…)
業界の人、みんなそんなに暇じゃないよ。
これね、レビュー書こうかどうしようか迷ったの。
内容をほとんど忘れてるんですよね…(^_^;
ネット検索しても、資料らしき物も見当たりませんし。
案の定、こちらにもレビュー書いている人いらっしゃいませんし。
でも、せっかくフライヤーもコレクションしてるんだから、ちょっと触れてみようと思って。

この映画、惜しいんですよ。
作り方によっては韓流『アストロ球団』になれたはずなんですが…
いかんせん、オシャンティーな“韓流”が来る以前の、カビが生えたように古びた韓国映画。
終始、ぬれおかきよりも湿っぽい愛憎劇がグダグダダラダラと長いです。長いよ!120分もあるよ!
ちょっと待ってくださいね、フライヤーからキャッチコピー拾ってみますね。
コリアン・エンターテイメント だとか
韓国野球純愛熱血巨編 だとか
「野球をとるか、愛をとるか、ひとりの女性をめぐって宿命のライバルがコリアン・シリーズで激突する!」
「韓国映画界のエース李長鎬監督の韓国野球純愛熱血巨編!」ってな感じでって威勢だけはいいの。
一個づつ分解・整理してみようか。
●エンターテイメント=絶対にちがう!
●韓国=そのまんま
●野球=ちょっと怪しいけれど、まぁパス
●純愛=これが余計な味付けに…
●熱血=言うほど熱血してなかった気が…
●巨編=120分だもんね…

まぁ、こんな感じ。
ありがたいことにフライヤー裏面にあらすじ書きがありました。

一人の女性・オムジを互いに愛し合ったヘソンとドンタク。2人はプロ野球へ。しかしヘソンは肩を痛め球団を追い出される。一方ドンタクは「タイガース」のスター選手に。球界を去ったヘソンの支えになったのは、オムジだった。ところがヘソンは「外人球団」へ。コリアン・シリーズで対決するヘソンとドンタク。だが、その時すでにオムジはドンタクと結婚していたのだった。ヘソンはオムジの愛を取り戻すために…。

うんうん、なんかこんなお話だったような気がしてきました。
この映画でかなりインパクトあったのって「ドンタク」って名前だったんですね。博多の?ソレジャナイ!
そしてドンタクさんのビジュアルが、どこからどう見ても“普通のおっちゃん”っだったんですよ。どこから見てもアスリートのそれじゃない。確かビール腹が痛々しかったと記憶しているです。
ヘソンの方も確か“生活にくたびれ切った”かのような、しょぼくれたの兄チャンだったんですよね。
ヒロインのオムジも、確かかなり“微妙”なルックスだったように記憶しています。
そんな三人を軸に織りなす、純愛?劇なの。
純愛?その味付けが本作最大の地雷に(笑)
主人公の幼馴染(じゃなかったっけ?)が、ライバルの妻になるとか、後の“NTR”物に通じるも要素があるかも。

タイトルの『外人球団』ですよ
「タイガース」を追われたソン・ビョンホ監督が韓国球界の外人(はぐれ者)6人を集めて地獄の特訓を行って、万年最下位球団「西部カウボーイズ」(笑)を破竹の50連勝させ(笑)コリアンシリーズで「タイガース」と対戦する…。と言うのが野球パートのお話。(ネット記事から引用・(笑)は付け足し)←だって!覚えていないし、資料なさすぎ!
おいおい、9人じゃなくて6人を?
あぁ、ちょっと思い出した。確か、孤島で両腕を木に縛り付けたまま担ぎ上げてランニングとかさせてた“地獄の”猛特訓のことね(笑)
思い出してきたぞぉ!確か、うちひとりは、靴墨で顔塗りたくったようにしか見えない、俊足の“ハーフ”がいたっぽいです。
ヘソンと靴墨以外の4人は…綺麗さっぱり忘れてるよ…(^_^;
確か?ヘソンはオムジのため、ドンタクの打球をあえて眉間で受け止めて絶命(?)しちゃうの。
チームは敗戦。確か?監督は力尽きてバタリと倒れ。(死んだ?)
そんな激闘を目の当たりにしたオムジは、確か?精神崩壊(?)しちゃうの。

確かそんなお話。
終ってみれば全く救いがない、情念どろっどろのお話なの。

判断推理問題の解答のように確実に言えること。
オムジって、どうしようもないビッチだったということですわ。
ラストざまぁwですわ!

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野球十兵衛、