劇場公開日:1957年7月3日
解説
1881年に起きた実在の銃撃戦「OK牧場の決闘」を題材に、伝説の保安官ワイアット・アープと賭博師ドク・ホリデイの友情、そして悪党クラントン一家との戦いを描いた名作西部劇。酒とギャンブルに溺れる元歯科医のドク・ホリデイは、フォートグリフィンの酒場で町人たちにリンチされそうになったところを、ドッジシティの保安官ワイアット・アープに助けられる。ワイアットとドクの間には奇妙な友情が芽生え、ワイアットがドッジシティへ戻るとドクも恋人を連れて付いてくる。やがて賭博師ローラと恋に落ちたワイアットは、保安官を辞めて町を出ることを決意。そんな矢先、トゥームストーンの保安官であるワイアットの兄弟から、街を牛耳るクラントン一家との対立が激化したとの報せが届く。ワイアットを「地上より永遠に」のバート・ランカスター、ドクを「スパルタカス」のカーク・ダグラスが演じた。監督は、後に「荒野の七人」「大脱走」などを手掛けるジョン・スタージェス。
1956年製作/122分/アメリカ
原題または英題:Gunfight at the O.K. Corral
配給:パラマウント
劇場公開日:1957年7月3日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョン・スタージェス
- 製作
- ハル・B・ウォリス
- 原案
- ジョージ・スカリン
- 脚本
- レオン・ウーリス
- 撮影
- チャールズ・B・ラング・Jr.
- 音楽
- ディミトリ・ティオムキン
受賞歴
第30回 アカデミー賞(1958年)
ノミネート
編集賞 | ウォーレン・ロウ |
---|---|
音響録音賞 |