エマニュエル(1984)
劇場公開日:1984年9月29日
解説
大ヒットしたファッショナブル・ポルノ「エマニエル夫人」シリーズ。製作はアラン・シルッキー。監督は「続 エマニエル夫人」(75)のフランシス・ジャコベッティ。エマニュエル・アルサンの小説の主人公のキャラクターを借りてフランシス・ルロワとアイリス・ルタンが脚本を執筆。撮影はジャン・フランソワ・ゴンドレ、音楽はミシェル・マーニュが担当。出演はミア・ニグレン、シルヴィア・クリステル、パトリック・ボーショウ、デボラ・パワーなど。
1984年製作/フランス
原題または英題:Emmanuelle
配給:東映クラシックフィルム
劇場公開日:1984年9月29日
ストーリー
ロサンジェルスの豪邸で、30年代風のパーティが開かれていた。エマニュエル(シルヴィア・クリステル)が若い男にエスコートされてやって来た。彼女はある男を見ると、逃げるように立ち去った。男はかつての恋人マルコ(パトリック・ボーショウ)だ。翌日、新聞社に現われたエマニュエルは編集長に手記を送ることを約し、ブラジルに飛ぶ。ジャングルの中にある病院にヘリコプターで行き、整形外科医サンタノ(クリスチャン・マルカン)の執刀で変身する。まったく別人に生まれ変わったエマニュエル(ミア・ニグレン)の精神面を心配したサンタノは、女医のドナ(デボラ・パワー)をカウンセラーとしてつける。ドナはエマニュエルを田舎の酒場につれていく。そこにいた若い男とエマニュエルはファック。彼女が処女と知ると男は怒って、彼女を殴る。次にドナは彼女をリオ・デ・ジャネイロ社交界の女王マリア(ソフィー・ベルジェル)の家に連れていった。ある日、パーティに行った彼女はマルコが入って来たのを見て、一瞬尻ごみした。だが、思い直してマルコに対面し、テーブルの下でファック。その後、彼女はいろんな男とファックし、看護婦のスザンナ(ソニア・マーティン)と抱き合ったりする。だが、マルコを思い切れないエマニュエルはパリに飛んだ。そして、とあるレストランでマルコと再会。マルコが「君とはリオ以前に会ったような気がする」と言うと彼女はほほえむ。
スタッフ・キャスト
- 監督
- フランシス・ジャコベッティ
- 脚本
- フランシス・ルロワ
- アイリス・ルタン
- 原案
- エマニエル・アルサン
- 製作
- アラン・シリツキー
- 撮影
- ジャン・フランソワ・ゴンドレ
- 音楽
- ミシェル・マーニュ
- 衣装デザイン
- Laurence Heller
- 字幕
- 古田由紀子