エイリアン2

ALLTIME BEST

劇場公開日:1986年8月30日

解説・あらすじ

大ヒットSFスリラー「エイリアン」のシリーズ第2作。「ターミネーター」のジェームズ・キャメロンが監督・脚本を手がけ、エイリアンの大群と海兵隊の死闘を緊張感たっぷりに描く。宇宙貨物船ノストロモ号での惨劇から57年後。唯一の生存者である航海士リプリーが、催眠カプセルの中で眠りながら宇宙を漂っているところを発見された。目を覚ました彼女は、かつて自分たちがエイリアンと遭遇した星が現在は植民惑星となっていることを知り、がく然とする。リプリーがエイリアンの危険性を訴える中、植民惑星との通信が突如として途絶えてしまう。原因調査を依頼されたリプリーは、海兵隊とともに現地へ向かうが……。第1作に続いてシガニー・ウィーバーが主人公リプリーを演じ、「ターミネーター」のマイケル・ビーン、ランス・ヘンリクセンが共演。

1986年製作/136分/アメリカ
原題または英題:Aliens
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1986年8月30日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第10回 日本アカデミー賞(1987年)

ノミネート

外国作品賞  

第59回 アカデミー賞(1987年)

受賞

視覚効果賞  
音響効果編集賞  

ノミネート

主演女優賞 シガニー・ウィーバー
編集賞 レイ・ラブジョイ
作曲賞 ジェームズ・ホーナー
美術賞  
音響賞  

第44回 ゴールデングローブ賞(1987年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) シガニー・ウィーバー
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真:Album/アフロ

映画レビュー

5.0 これが観たかった

2023年3月20日
スマートフォンから投稿

怖い

興奮

今観ても迫真の闘い。リプリーが全力で女のコを守る姿に胸アツ!テンポよく場面展開していくのでゾクゾクします。キャラが立ってるので思わず画面に話しかけてしまったりします。古さを感じさせないハラハラ感で一気に観れます。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
ホビット

4.0 最後までハラハラドキドキ

2025年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

怖い

興奮

ドキドキ

午前十時の映画祭で1を観たら、たまたま2がNHKBSで放映されていたので久しぶりに鑑賞。これ、本当に40年前の作品なのだろうか。さすが、ジェームズ・キャメロン。
最後までハラハラドキドキ。リプリーが恰好良すぎてサラ・コナーとダブってくる。そしてビショップ、Good job!!

コメントする (0件)
共感した! 0件)
tigerdrver

4.0 【はたして生物としてはどちらが真っ当なのか】

2025年8月30日
PCから投稿

前作より大きくパワーアップして帰ってきた本作。なにが違うかというと、まず前作ではエイリアンと戦ったのがただの宇宙船の乗組員たちでしたが、そんな素人同然の奴らとは違い、今回は屈強の海兵隊員どもが乗り込みます。しかも狭い宇宙船じゃなくて、広大な植民基地が舞台。エイリアンも今回はタイトル通り、大挙して押し寄せます。しかも女王エイリアンがラスボスです。リプリーは前作で飼い猫を救出しますが本作では人間の女の子を救出します。もう色々グレードアップした本作。前作はただの序章で、本作がメインディッシュです。

57年間も冷凍睡眠のまま宇宙空間を彷徨ったリプリーと飼い猫。偶然通りかかった船に救助され地球へ帰還します。証言が信用されず、頭イカれてる!と決めつけられるリプリー。
仕事も誇りも奪われ、自身も悪夢に悩まされます。そんな中、忌まわしき星で入植民157人が消息不明の連絡が。色々決着をつけるため、リプリーはアドバイザーとして調査隊に加わることに。

調査隊の海兵隊員たちは、威勢はいいですがどうしても敵を甘く見がちです。素手やタンクトップなど薄着で威勢よく巣の中へ突入しちゃいます。しかも大気製造プラントに弾が当たると核爆発するらしく、発砲禁止に。そら死ぬわ。全滅の危機に陥りますが、リプリーの機転でやっと3人だけ救出成功。無能の現場指揮官に代わり、いつのまにかリプリーが指揮を執ることに。さらに救出したヒックス伍長となにやらいい感じに。しかし、海兵隊員よりも強い普通の女性って、どうなんでしょうか…。

なにしろ主役のエイリアンさんが出てくるまで始まってから1時間以上待たされます。しかも出てきたら大量に押し寄せてきますので、どんな形でどんなことをしてるのか、詳細がよくわかりません。隊員たちも混乱していますが観客も混乱します。

今回は前作よりさらに高性能化した人造人間、ビショップが隊に同伴しています。見た目も人間と区別がつきません。ナイフ遊びで怪我をする茶目っ気も。もう海兵隊員全員人造人間でよくないっすか?人間にあんな危険な任務させちゃ人権派団体が黙っていないと思います。

住民は全滅しており、なぜかちっちゃな女の子だけがひとり生き残っていました。最初は誰にも心を開きませんでしたが、リプリーによく懐き、最後は「マミー!」と抱きつかれリプリーの母性本能をくすぐりまくります。エイリアンの赤ちゃんを火炎放射器で大量に焼き殺したリプリーvs怒ったお母さんエイリアンの「母性対決」はリプリーに軍配が上がり映画は幕をおろします。

本作でエイリアンが人間を殺す目的がはっきり描かれました。それは繁殖のため。人間を幼虫の養分にしたり寄生して変態したりに利用します。そして彼らは女王を中心に昆虫のような真社会性を持っており、母なる女王のためには我が身を省みず敵と戦います。一方の人類は金のため、楽しみのために他の生物を殺す唯一の生き物です。大変利己的。果たして生物としてどちらが真っ当なのか。本作はそんな問いを投げかけてきます。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
jin-inu

3.5 続編にしてはやるね。

2025年8月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

知的

斬新

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
TRINITY:The Righthanded Devil