エア・アメリカ
劇場公開日:1991年2月16日
解説
ベトナム戦争下のラオス、ひたすら裏稼業に精を出す空の宅配便野郎たちの活躍を描く航空アクション。エグゼクティヴ・プロデューサーはマリオ・カサール、アンドリュー・ヴァイナ、製作はダニエル・メルニック、監督は「ターナー&フーチ すてきな相棒」のロジャー・スポティスウッド、脚本はクリストファー・ロビンズの原作を基にジョン・エスコウとリチャード・ラッシュの共同、撮影はロジャー・ディーキンス。音楽はチャールズ・グロスが担当し、全編を60年代ポップスが彩っている。出演はメル・ギブソン、ロバート・ダウニー・ジュニアほか。
1990年製作/アメリカ
原題または英題:Air America
配給:東宝東和
劇場公開日:1991年2月16日
ストーリー
1971年、ラオス。存在しないはずの戦争下での米軍のダーティーな仕事を一手に引き受ける民間航空会社エア★アメリカの運ぶものといったらブタから最新兵器まで河でもアリ。危険な仕事なだけに報酬も高く、腕利きで一匹狼のパイロットがそろっていた。そんな1人、ジーン(メル・ギブンン)は新人のビリー・コビントン(ロバート・ダウニー・ジュニア)とコンビを組むことになる。その仕事は危険きわまりないもので、コメから亡命者、武装兵など何でも運ぶ。彼らの仕事が公にされることはなく、それでも金・女・スリルのために働いていた。だが偽善をはらんだこのベトナム戦争にいささかウンザリしていたビリーはやがてその仕事の中に政府ぐるみのアヘン密売が混ざっていることに気づき、2人はエア★アメリカを裏切るごとにし、愛機に乗って飛び立ってゆくのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ロジャー・スポティスウッド
- 脚本
- ジョン・エスコウ
- リチャード・ラッシュ
- 原作
- クリストファー・ロビンス
- 製作総指揮
- マリオ・カサール
- アンドリュー・G・バイナ
- 製作
- ダニエル・メルニック
- 撮影
- ロジャー・ディーキンス
- 音楽
- チャールズ・グロス
- 編集
- ジョン・ブルーム
- ルイス・フリーマン・フォックス
- 字幕
- 戸田奈津子