生き残った者の掟
劇場公開日:1989年9月2日
解説
友人との宝探しの冒険からひとり生き残った男のたどる心の彷徨と愛を描くフィルム・ノワール。監督・原作・脚本はジョゼ・ジョヴァンニ、撮影はジョルジュ・バルスキー、音楽はフランソワ・ド・ルーベが担当。出演はミシェル・コンスタンタン、アレクサンドラ・スチュワルトほか。
1966年製作/フランス
原題または英題:La Loi du Survivant
配給:ケイブルホーグ
劇場公開日:1989年9月2日
ストーリー
かつて南の海の宝探しで命を失った友人の墓参にコルシカ島にやって来たスタン(ミシェル・コンスタンタン)は、なぜかこの荒涼たるコルシカの風土に惹かれる。ある日売春宿を訪ねたスタンは、そこでギャングの囚われの身になっているらしいエレーヌ(アレクサンドラ・スチュワルト)という女性と出会い、お互い好意を抱きあう。そして彼女を助けるべく決意したスタンは、執拗にふたりを追跡するギャングとの戦いに勝利を収め、エレーヌと共に島を出ようとするが、その時彼女はギャングの凶弾に倒れ、もはやこの世の人ではなかったのである。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョゼ・ジョバンニ
- 脚本
- ジョゼ・ジョバンニ
- 原作
- ジョゼ・ジョバンニ
- 撮影
- ジョルジュ・バルスキー
- 音楽
- フランソワ・ド・ルーベ
- 編集
- アンヌ・マリー・コトレ
- 字幕
- 天部きみ子