アンタッチャブル

ALLTIME BEST

劇場公開日:1987年10月3日

解説・あらすじ

1930年、禁酒法下のシカゴ。財務省から派遣された特別捜査官エリオット・ネスは街を牛耳るギャングのボス、アル・カポネに敢然と戦いを挑む。ベテラン警官のマローンを始め、射撃の名手ストーン、税理士のウォレスといったメンバーに支えられ、ネスの捜査が始まる。しかし巨悪カポネの差し向けた殺し屋によって、ひとり、またひとりと犠牲者が……。かつてテレビドラマでも人気を博したアクション・ロマンを映画化。ケビン・コスナーはこの作品で一躍トップスターに。そしてデ・ニーロがまたも肉体改造に挑戦。

1987年製作/119分/アメリカ
原題または英題:The Untouchables
劇場公開日:1987年10月3日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第11回 日本アカデミー賞(1988年)

ノミネート

外国作品賞  
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映画レビュー

1.5 中学生は多感かつ単純なのだよ

2012年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

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しんざん

3.5 Grim Dark Knight Tale

2020年5月19日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

You could say in this raw, gritty cop thriller that there are no good guys. It's one of the dark age periods in US history, and alcohol is illegal. Gangs run the country and cops kill on a whim. But the story is good and the stakes are high. The infamous staircase shootout climax with a falling baby carriage is over the top, and it is hard not to laugh if you have seen The Naked Gun movies.

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Dan Knighton

3.0 模式化し過ぎた作風がリアリティ欠如感を招き…

2025年9月9日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

もう40年近くも前の劇場鑑賞後、
幾度かTV放映時にも観ていたような気が
するが、キネマ旬報ベスト4作品でもあるので
久しぶりに再鑑賞した。

さて、アンタッチャブル4人の中では、
その心変わりが詳しく描写されることは
無かったものの、
ショーン・コネリー扮する初老の警官が
“こんな歳になると、生きていることが大切に
思える…だから巡回をしてる”
との人生哲学だったにも関わらず、
修羅の世界に飛び込むのは、
人としての最後の信念を描いているようで
好きな人物設定だった。

しかし、この作品、エンターテイメント
として、それなりに面白かったものの、
何か違和感が。
確かに、駅での銃撃戦は見応えがあったが、
終盤の裁判屋上での殺人犯追跡劇など、
不自然に思える描写を多く感じ、
また、一人一人を充分に描写したいとの
目論見は分からないことも無いが、
巨大犯罪組織に挑むには
余りには少人数過ぎるアンタッチャブルの
設定についての違和感もあった。
ここは背景的な扱いでも良いから
その他メンバーを登場させるべきでは、
との思い等々が最後まで尾を引く鑑賞に。

そんなことも含め、全体的に模式化し過ぎた
作風はリアリティ欠如感を招いた印象だが、
そもそも、その模式化はこのような大作には
似つかわしく無く、
ブライアン・デ・パルマ監督については、
「キャリー」や「殺しのドレス」のような
小品の演出の方が魅力的に感じる。

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KENZO一級建築士事務所

4.0 ヒトラーはヒトラーを演じ デ・ニーロはカポネを演じた

2025年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

デ・ニーロ演じるカポネが興奮した際のしぐさ、どこかで見たことがあるようだな~、と思っていたら思い出しました。ヒトラーの演説中の身のこなし、そのままです。
ヒトラーは若いころ演説について教えを受け、自ら研究して、あの演説を作り上げていったそうです(「ヒトラー演説」高田博行著)。つまり、あの演説は素のヒトラーではなく、ヒトラーという人物像を作り上げ演じた虚像なのです。
そしてデ・ニーロはそのヒトラーの演技に学び、カポネの役作りをしたのでしょうか。つまり、カポネの狂気性は、ヒトラーが演じた狂気性をあてはめて演じるのがふさわしい、とデ・ニーロは考えたのだろうと思うのです。多分。
この映画、デ・ニーロの癖のある、ねちっこい、そしてどこか諧謔みのある演技だけで、見る価値があると感じました。

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マツドン