暗殺者の家

劇場公開日:1935年

解説・あらすじ

 娘を誘拐された夫婦の苦悩を、ヒッチコックならではのユーモアとサスペンス仕立てで描いた作品。休暇で娘とスイスを訪れたローレンス夫妻はフランス人のルイと親しくなるが、直後彼は殺害されてしまう。瀕死のルイから国家機密を聞かされた一家は、口封じのため新たなターゲットにされる。息つく間もない展開や妻のジルが射撃の腕前を披露する伏線など、クライマックスへの期待が否が応でも高まる。22年後、「知りすぎていた男」のタイトルで監督自らリメイクしている。

1934年製作/76分/イギリス
原題または英題:The Man Who Knew Too Much
劇場公開日:1935年

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.5 知りすぎていた男‼️

2025年9月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD

怖い

興奮

ドキドキ

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活動写真愛好家

4.0 こうしてミステリー映画は発達していったのでした

2024年2月19日
PCから投稿

ヒッチ最初の出世作です。
昭和9年といえば満州事変の年ですからさすがに画面構成も進行も稚拙ですが、映画史の授業でミステリー映画草創期の重要作として講義されるんでしょうね。

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越後屋

2.0 ヒッチコックの初期の作品だけに

2023年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

初期の作品だけにかなり荒い展開だけど、ヒッチコックの色は出ているかな。

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なべ

3.0 20年の差

2022年12月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

原題をみてアレって思ったら、「知りすぎていた男」(56)は今作のリメイクだったんですね。リメイク版は洗練されていて、主題歌「ケ・セラ・セラ」という華もあり、名優ジェームズ・ステュアートの演技も素晴らしいし、圧倒的に面白かったという印象です。それに比べてしまうと、ストーリーテリングに流暢さがないという印象でした。ひょっとしたら今作の方がリアルなのかもしれませんが、スリルやコミカルさはリアルなだけでは伝わらないってことですね。

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赤ヒゲ

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