暗殺者の家
劇場公開日:1935年
解説
娘を誘拐された夫婦の苦悩を、ヒッチコックならではのユーモアとサスペンス仕立てで描いた作品。休暇で娘とスイスを訪れたローレンス夫妻はフランス人のルイと親しくなるが、直後彼は殺害されてしまう。瀕死のルイから国家機密を聞かされた一家は、口封じのため新たなターゲットにされる。息つく間もない展開や妻のジルが射撃の腕前を披露する伏線など、クライマックスへの期待が否が応でも高まる。22年後、「知りすぎていた男」のタイトルで監督自らリメイクしている。
1934年製作/76分/イギリス
原題または英題:The Man Who Knew Too Much
劇場公開日:1935年
スタッフ・キャスト
- 監督
- アルフレッド・ヒッチコック
- 製作
- マイケル・バルコン
- 原作
- チャールズ・ベネット
- D・B・ウィンダム・ルイス
- 撮影
- クルト・クーラン
- 音楽
- アーサー・ベンジャミン
- 美術
- アルフレート・ユンゲ