緑山高校 甲子園編
劇場公開日:1990年6月30日
解説
ただ”目立ちたい”という一心で甲子園を勝ち進んでいく、創立したての野球部の活躍を描くアニメーション。週刊ヤングジャンプで1984~1988まで連載された野球ギャグ漫画を全10巻でOVA化。その前半4巻を再編集した劇場公開版。原作者の桑沢篤夫が構成・監修も担当。監督は「鎧伝サムライトルーパー」「新機動戦記ガンダムW」の池田成。声の出演は「紅い眼鏡」の千葉繁。
1990年製作/82分/日本
配給:東和プロモーション
劇場公開日:1990年6月30日
ストーリー
第71回夏の甲子園大会の福島地区予選。創立したての緑山高校野球部は全員一年生チームでありながら予選を勝ち進んでいた。チームワークはゼロの目立ちたがり屋ばかりのスタンドプレー集団にもかかわらず、「大阪見物がしたい」という目的の下、見事優勝。福島地区代表として甲子園球場に立つのだった。1回戦の相手は優勝候補の一つ、強豪「宮島商業」。一回表で4点を先取されてしまった緑山のエース二階堂は、チームの勝利を早々と諦め、自分の為だけに新記録奪27三振に挑戦を始めるのだった…。新記録まで後一つと迫るなか、バッターボックスには宮島商業の巨砲国枝が立つ。果たして新記録は達成されるのか!?