レディ・ジョーカー

劇場公開日

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解説

ビール会社社長誘拐事件を、犯人グループ、標的にされた企業、警察の三者の視点から描き、日本の社会に潜む闇を抉り出した群像サスペンス。監督は「魔界転生」の平山秀幸。高村薫による同名小説を基に、「血と骨」の鄭義信が脚色。撮影を「69 sixty nine」の柴崎幸三が担当している。主演は「BROTHER」の渡哲也と、映画初出演の新人・徳重聡。

2004年製作/121分/PG12/日本
配給:東映

ストーリー

平成16年10月、日之出ビール社長・城山恭介(長塚京三)が誘拐された。“レディ・ジョーカー”と名乗る犯人グループのメンバーは、薬店を営む物井清三(渡哲也)、障害を持つ娘・さち(愛称レディ)を抱えるトラック運転手の布川淳一(大杉漣)、信用金庫に勤める在日の高克己(吹越満)、町工場の施盤工・松戸陽吉(加藤晴彦)、そして刑事の半田修平(吉川晃司)の、川崎競馬場で知り合った職業も年齢もバラバラの5人の男たち。ただ彼らに共通していることは、“社会の弱者”であることだった。56時間後、城山を解放した“レディ・ジョーカー”は、今度は会社への脅迫を開始する。人質は350万キロリットルのビール。それに、異物を混入させようというのだった。更に、彼らは日之出ビールに20億円の裏取引を持ちかける。果たして、城山は取引に応じる動きを見せた。実は、城山には犯人の目星がついていたのだが、そのことを公に出来ない事情があった。それは5ヶ月前、城山の姪の佳子(菅野美穂)が、被差別部落出身という理由から物井の孫の孝之との結婚を両親から反対されており、しかも孝之は日之出ビールの就職試験に落ちた直後、バイク事故で死亡していたのだ。これが明るみに出たら、城山家にも会社にも大スキャンダルである。そこで、城山は個人的な脅迫と知りつつ、“レディ・ジョーカー”に会社の金から20億円を渡すのだった。その頃、捜査に躍起になっていた警察は、日之出ビール幹部と“レディ・ジョーカー”との間に裏取引があるのではないかと睨みつつ、同時に半田への内偵を進めていた。ところが、もう少しで任意事情聴取というところまできて、半田の元上司が自殺。結局、警察内部の腐敗をマスコミに騒がれるのを恐れた捜査本部は、半田の事情聴取の見送りを決定する。そんな上層部に憤りを隠せないのが、元警視庁捜査一課の刑事・合田(徳重聡)。しかし、彼も尾行に気づいた半田に怪我を負わされる。その後、金を預かっていた高が、日之出ビールとかつてつながりがあった総会屋と共に行方をくらます。しかし、そもそも金を奪うことが目的ではなかった“レディ・ジョーカー”のメンバーは、今までどおりの静かな暮らしに戻り、一方、城山たちは総会屋との癒着が表沙汰になり、背任容疑で逮捕された。こうして、“レディ・ジョーカー”事件は、勝者のないまま人々の記憶の彼方に葬られていくのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

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映画レビュー

2.5犯罪をベースにした「人間ドラマ」です。

よしさん
2021年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ビール会社を脅迫する主人公と、その仲間の人間模様を描く物語。

「マークスの山」に似ているな~と思っていたら、原作者は同じ方のようですね。
サスペンスというよりは、犯罪者達の人間ドラマを中心に描かれていて、スパイスとして歪な警察組織が描かれています。

高く評価されている原作のようですが、この映画はサスペンスとしては面白みに欠けるのが残念なところ。
合わせて、人間ドラマとしても、主人公以外の描かれ方が不十分に感じてしまうのも残念です。
ただ、一番残念なのは、本来の主人公である合田に徳重が配役されていること。どう考えても力不足で重みを感じません。渡哲也とセットでの起用だったと思いますが、情実が見えてしまい、興が削がれてしまいました。

しっかりと作られた映画だったので残念ですが、少々低めの評価です。

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よし

3.0グリコ・森永事件

2020年11月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

大手ビール会社の社長が誘拐され、数日後解放される。
身代金の要求は20億円で、警察には5億円と言え、と指示される。
商品が人質代わりで、異物混入ビールが発見される。
今は希薄になってしまったが、日本に根深く残る差別が根底にある。

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いやよセブン

3.0予習必須!

kossyさん
2020年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
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kossy

2.5渡哲也さんを偲んで

2020年8月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

難しい

寝られる

原作未読
読んでみようと思う気がしなかった
あまり好きな作家ではない
映画館では鑑賞せず
2004年の作品
16年前だ
古いようでそれほど古くないがやはり古い
ガラケーだが携帯電話が普及しているので最近にも感じるがそれもだいぶ前の話だ
珍しく映画出演している菅野美穂も若い
レンタルで準新作になってから借りて以来2度目の鑑賞
『マークスの山』もいまいちだった
この作家は本当に面白いのかと疑う

『長崎ぶらぶら節』を借りようと思ったが貸出中なのでこっちを借りた

出演陣は割と豪華な顔ぶれ
名脇役の宝石箱
好きな役者の芝居を楽しむことを一番の目的にしている大衆的な僕のような映画ファンならそこそこ楽しめるかもしれない
そうじゃない人には時間の無駄で地獄になるだろう
おすすめできない

内容は重く暗い
映像自体暗い印象もあった
一切の明るさを排除してしまった作品
重厚のようだが噛んでも噛んでも味が薄い
薄っぺらい左翼臭プンプンの陰鬱映画
左翼だからダメというわけではないがなにかが違う

いまどき部落差別絡めてもピンとこない
塞がりかけた傷をかきむしる行為に意味がない
公開当時としてもずれていた
どうせやるならもっと掘り下げてピンポイントで深い愛がないといけない
週刊朝日のような行為が一番最悪だ
朝鮮人もねじ込んできたのは欲張りさんで完全な蛇足

監督や脚本家が悪かったのかも知れないがそれよりも企画段階で問題があったのでは
映画化に向いていない作品だったのかもしれない
ミステリーがすごいで映画化になったものは失敗作が多いような印象があるが気のせいか
ドラマ版は好評のようだ
2時間では収まりきれなかったようだ
日活さんとして気合が入った大作だったのかもしれないが空回りな残念賞
ミステリーとかサスペンスはもっと軽い気持ちで肩の力を抜いてサクッと制作するべきだろう

やっぱり渡さんの代表作は西部警察と生ダラのドッキリだと僕は思う

徳重くんは渡さんのバーターかな

あと加藤晴彦って最近見ないなあ
どうしちゃったのかな

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野川新栄
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