アポストル 復讐の掟
解説
「ザ・レイド」のギャレス・エバンスが監督・脚本を手がけ、妹を救うためカルト教団に潜入した男の戦いを、バイオレンス描写を散りばめながら描いたサスペンススリラー。1905年。トーマスは身代金目的でカルト教団に誘拐された妹を救うため、信者を装って孤島へ潜入する。その教団は、預言者マルコムによる指導のもと凄惨な拷問や処刑を繰り返していた。自らも命の危機にさらされながら、妹の行方を捜すトーマスだったが……。主演は「美女と野獣」のダン・スティーブンス。共演に「ボヘミアン・ラプソディ」のルーシー・ボーイントン、「アンダーワールド」のマイケル・シーン。
2018年製作/130分/アメリカ
原題:Apostle
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2020年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
カルト宗教団に、拐われた妹を
兄が、その島に潜入。
画面が暗くわかりにくい。
ラストの闘いも
いまいち迫力がなかった。
2020年3月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
最近劇場で観た「ミッドサマー」は集落自体や村人の描写がかなり薄かったので、それよりは良く描写できていたと思います。主人公視点のイベントやピンチは物足りなく、後半の山場は主人公不在だったので、長い割にやや散漫で薄い印象でした。
この手の作品だと主人公は非力で逃げ回るのが常だが、今作は違う。
自ら身体を張って敵と戦うのである。
そう、今作はバトル映画だ。
そこはギャレスエバンス監督らしいと言える。
だからドラマパートでグダグダしていたカメラも、バトルシーンになるといきなりイキイキし始める。
個人的には気を使わず、やりたい放題した方が良かったと思う。
2019年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ギャレス・エヴァンス監督でカルト教団が絡むとなれば、そりゃあ「V/H/S ネクストレベル」の名作中の名作「セイフヘイヴン」を期待しちゃうし、冒頭からやたらと目付きの鋭さ値と潜入能力が高い主人公を見せられたら「レイド」を期待しちゃうじゃないですか!で、確かにセイフヘイヴン+レイドな感じもちょろ〜〜〜〜っとあるんですけど。
いかんせんギャレス・エヴァンスにしてはテンポが悪く、ダラダラと長い。長くなった部分がこの映画のテーマや不気味さを引き立てていたりすればいいんだけど、そういう訳でもない。かといって人物たちの心情が深く掘られているという訳でもなく、正直全方位に中途半端な出来になってしまったかなと。
ギャレス・エヴァンス版クトゥルフっぽい感じをやりたかったのかな?という感じもあるけどそこまでSAN値けずっても来ないのはよくわからない。いや君、もっと普段SAN値削ってくるタイプの監督さんですやんか・・・
画づくりもレイドシリーズに比べてもうまくなってるし(ギミックが抑えめなのは残念だけど・・・)随所にギャレス・エヴァンスらしいバイオレンス・アンド・キモいマンが見て取れてほうほう!とはなるし、本当に決して他監督にはないオリジナリティがしっかりあるのは間違いないのですが、何でネトフリ一発目にコレなんだという。。。新しい方向性でって企画だったのかもしれないですけど、やっぱり見たいのはコレじゃないんだなぁ。
でもやっぱり大好きですギャレス・エヴァンス。次はハチャメチャにやっちゃってくれよな!
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