ミラーを拭く男

劇場公開日

0%
34%
33%
33%
0%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

Check-inCheck-in機能とは?

Check-in機能を使うにはログインが必要です。

新規会員登録

0/120文字

(連携設定はこちら

解説

定年を間近にひかえたサラリーマンが起こしてしまう思わぬ交通事故をきっかけに、一度はバラバラになった家族がゆるやかに再生する様子を温かく描く。ロバート・レッドフォードが主催するサンダンス・NHK国際映像作家賞を受賞した新鋭・梶田征則のシナリオを、自ら監督。主演は名優・緒形拳、その妻に12年ぶりの映画出演となる栗原小巻、息子にはDA PUMPの辺土名一茶、娘にはドラマ『ちゅらさん』の国仲涼子が扮する。

2003年製作/117分/日本
配給:パル企画

ストーリー

家族のために長年一生懸命に働き、定年を間近に控えたサラリーマン・皆川勤(緒形拳)。定年後は夫の退職金で、これからできなかった夫婦水いらずでゆっくりと老後を過ごそうと思っていた妻・紀子(栗原小巻)。しかし、その定年直前に、勤は思わぬ交通事故を引き起こしてしまう。それが、そもそものきっかけだった。勤は家族に内緒で会社を突然辞め、事故現場のカーブミラー、そして市内全部のカーブミラーまでをも拭き始める行動に出る。不可解な勤の行いを問いただす紀子、父の行動が理解できずに、冷たい態度をとる息子の芳郎(辺土名一茶)と娘の真由美(国仲涼子)。もともと無口だった勤は家族の話にも耳を貸さず、ただただミラーを拭き続けた。市内全てのミラーを拭き終えた時、勤は事故以来、久しぶりの達成感を抱く。それから彼は、家族の前から突如として姿を消し、北海道へ向かう。…それから3年、バラバラになっていた家族は、宮城で再会する。離れていた空白の3年間に、勤に一体なにが起こったのか?

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

Amazonプライムビデオで関連作を見る

Amazonプライムビデオ

30日間無料トライアル 月額500円で映画見放題

Powered by Amazon

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

3.5オールリバー・ストーリー

Kiwiさん
2014年7月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

幸せ

 和製ストレート・ストーリー。主人公が皆川さんなのでオールリバー・ストーリーかな。出足不調だが、なんとなく引き込まれていき最後まで見てしまった。着眼点がいい。

 カーブミラー拭きの全国行脚なんて、とってつけた動機だったらヤだなぁと思ったが、まあ納得。事故そのものではなく、事故をきっかけにカーブミラーの神聖さ?に気がつき、率直にとった皆川さんの行動が触媒となって人のいろんな行動を誘発する。ストーリーはそれだけ。ほとんどぶれてない。

 北海道の雄大な大地をバックにただミラーを拭く男。東北の山村のくさ原を風が駆け抜け、海のように波打つ中を駆け抜ける自転車など、意外と豊かな日本的景観の中でシュールな画を描きながら進む展開は、これまでの邦画にはなかったタイプのアートなロードムービーを創りあげていく。細々としたドラマが、カーブミラーを拭く皆川さんの生き様という主題に絡んでこざかしく展開するが、ロードを続ける皆川さんにはノイズでしかない。退職金すら捨て、皆川さんはミラーを磨き続ける。悠然と流れる時間の中で、ただ、ミラーを磨く。そういう映画である。

 正直、描き切れていない部分も多々あるものの、こうした監督の意図は充分読める。もう少し丁寧な絵作りと、どうでもいい部分である各ドラマの「どうでもいい」ことの演出ができていたら、言葉ではいいようのない香りのする映画になったような気がして残念だ。カーブミラー磨きが、日常のあれこれより、どのようにどうでもよくないか、という哲学がもう少しだけ必要なのかもしれない。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
Kiwi

3.0皆川勤さん(60)ミラー拭きで全国制覇

shimoさん
2009年8月6日
鑑賞方法:DVD/BD

知的

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
shimo
すべての映画レビューを見る(全2件)
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る