禁断の事件簿 ストーカーを愛した女

劇場公開日:

解説

ストーカーの男と被害者の女の間に芽生える純愛を描いたドラマ。監督は『爆裂 パチンコ・バトル さすらいのギャンブラー篇』の永岡久明。脚本は、本作の監修も務めた『完全なる飼育』シリーズなどで知られる小説家の松田美智子。撮影を「大阪のエロ奥さん 昼間からよばい」の村石直人が担当している。主演は、「花と蛇」(石井隆監督作)の未向と「Jam Films/CLEAN ROOM」の津田寛治。

2004年製作/109分/日本
配給:竹書房
劇場公開日:2004年4月10日

ストーリー

担当教授・権藤からの度重なるセクハラに悩む城京大学の大学院生・安岡真理子は、何者かによって窮地を救われる。だが、それは彼女にストーカー行為をする大学の警備員・赤羽譲の仕業だった。幼い頃、義父から受けた虐待が原因で吃音症になった彼は、真理子に想いを伝えることが出来ず、盗撮や盗聴を繰り返すうちに権藤とのことを知り、彼女を守ったのだ。お陰で、真理子は権藤のセクハラから解放されたが、それは同時に真理子の将来を閉ざすことにもなった。絶望し、自殺未遂を図る真理子。そんな彼女を、再び譲が救う。数日後、譲によって自分がストーキングされていたことを知った真理子は、孤独な自分を見守っていてくれた彼を愛するようになり、大学を退職し別の会社に移った彼を追って同じ会社に社員として就職すると、彼と結ばれるのであった。

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