呪霊 THE MOVIE 黒呪霊
劇場公開日:2004年3月27日
解説
伝染する呪いの恐怖を、時間軸を遡る形で描いていくホラー。監督は「ほんとにあった 呪いのビデオ THE MOVIE」の白石晃士。脚本は横田直幸。撮影監督に坂本一雪があたっている。主演は、映画初出演の若槻千夏。
2004年製作/74分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:2004年3月27日
ストーリー
深夜、ダンスの練習をしていたミホ、アサミ、ヒカル、キョウコの前に、ネットで話題になっている謎の幽霊”黒い人“が現れ、彼女たちを襲った。その少し前には女子高生の紀子が、更にその少し前には出張先のホテルで紀子の父・一繁が、同じようにして紀子の友人・理絵が、理絵のバイト先の店長・悦子が、学習塾で母・真由子の迎えを待つ紀子の弟の純哉が、義母・澄江の見舞いを終えた真由子が、入院中の澄江が、紀子の同級生の仁美が、仁美と映画館で出会った少女・ちとせが、それぞれ黒い人の呪いに襲われていた。果たして、その黒い人の正体とは――悪霊に取り憑かれて死んだ中学生の少女の霊であった。彼女の呪いは担任教師であるちとせの父・乾へと伝染、それが次々に紀子らを巻き込んでいったのである。