ラーゼフォン 多元変奏曲
劇場公開日:2003年4月19日
解説
次元の歪みによって引き裂かれた恋人たちの運命を描く、テレビ・シリーズに新たなシーンを加え再構築したSF長編アニメーション。総監督は出渕裕。監督・構成は京田知己。脚本は京田、出渕、高山文彦、桐生裕狩、榎戸洋司、小中千昭、大野木寛、大河内一楼の共同。撮影監督に高橋賢太郎。声の出演に下野紘、久川綾、坂本真綾ら。
2003年製作/116分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2003年4月19日
ストーリー
2012年、異次元からの来訪者“MU”の絶対障壁によって外界と隔てられてしまった東京。それから3年、恋人・美嶋遙と別れ別れになっていた高校生の綾人の前に、特務機関“TERRA”の隊員・紫東遙が現れ、彼を障壁の外へ連れ出そうとした。実は、内部との時間進行差によって12歳も年上になっているが、彼女の正体はかつての恋人・美嶋遙。そして綾人はMUとこの世界を変革する力を持った時間調律師であった。遙との脱出中、巨大な神像“ラーゼフォン”に引き寄せられそれに乗り込んだ綾人。眠れる力を覚醒させ、MUの超兵器“ドーレム”を破壊し東京を脱出した彼は、ラーゼフォンでドーレムと戦う決意をする。そんな彼を、名乗ることも出来ないままサポートする遙。だが、ふたりには更なる過酷な運命が待っていた。綾人が真の覚醒を果たしラーゼフォンと一体化したとき、世界は崩壊を迎えるのだ。それを防ぐには綾人を殺さねばならない。しかし、綾人はもうひとりのラーゼフォン奏者である久遠との戦いに打ち勝ち“時の観測者”となり世界を平定させることに成功するのであった。それから60年後、年老いた遙の側には綾人との愛の証である孫娘・玲香がいた…。
スタッフ・キャスト
- 総監督
- 出渕裕
- 監督
- 京田知己
- 演出助手
- 安川勝
- アニメーションディレクター
- 佐野浩敏
- 構成
- 京田知己
- 脚色
- 京田知己
- 出渕裕
- 高山文彦
- 桐生裕狩
- 榎戸洋司
- 小中千昭
- 大野木寛
- 大河内一楼
- 原作
- BONES
- 出渕裕
- 企画
- 永田勝治
- 吉田剛
- 製作
- 入江泰浩
- 関口大輔
- 春名剛生
- 浜野貴敏
- 小林敬宜
- 鶴岡菜野
- 高松純子
- 関麻由子
- プロデューサー
- 南雅彦
- 堀内麻紀
- 佐々木史朗
- 清水賢治
- 山崎立士
- 絵コンテ
- 京田知己
- 出渕裕
- 増井壮一
- 安藤真裕
- 横山彰利
- 岡村天斎
- 村木靖
- 坂本郷
- 仕舞屋鉄
- キャラクター・デザイン
- 山田章博
- 総作画監督
- 菅野宏紀
- 作画監督
- 小平佳幸
- 倉島亜由美
- 伊藤嘉之
- 富岡隆司
- 斎藤恒徳
- 水畑健二
- 逢坂浩司
- 堀川耕一
- 小森高博
- 入江泰浩
- 作画監督協力
- 横山彰利
- 桑名郁朗
- 長谷部敦志
- 川元利浩
- メカニカル作画監督
- 竹内志保
- デザイン協力
- 神宮寺一
- デザインワークス
- 石津泰志
- 武半慎吾
- 設定協力
- 野崎透
- 金子隆一
- 撮影監督
- 高橋賢太郎
- 撮影
- T2 Studio
- ゴンゾ・ディジメーション デジタル部
- オー・エル・エム デジタル
- スタジオ・イプセ
- 美術監督
- 東潤一
- 森川篤
- アートコンセプト
- 宮武一貴
- メカニックデザイン
- 佐藤道明
- 佐山善則
- 音楽
- 橋本一子
- 音楽プロデューサー
- 石川吉元
- 主題曲/主題歌
- 坂本真綾
- 録音
- 矢野さとし
- 音響監督
- 鶴岡陽太
- 特殊効果
- 倉橋静男
- 星美弥子
- 音響効果
- 倉橋裕宗
- 編集
- 山森重之
- 色彩設計/色指定
- 中山しほ子
- 中尾総子
- 長尾朱実
- 積載設計/色指定
- 菊地和子
- メカニカル作画監督補佐
- 寺田嘉一郎