転校生

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

山中恒の児童文学「おれがあいつであいつがおれで」を、大林宣彦監督が自身の故郷・広島県尾道市を舞台に実写映画化した名作青春ドラマ。互いの体が入れ替わってしまった中学生の男女が巻き起こす騒動を描く。勉強よりもイタズラが好きな中学生・斉藤一夫のクラスに、斉藤一美という少女が転校してくる。かつて同じ幼稚園に通っていた一夫を見つけて喜ぶ一美だったが、一夫は彼女に付きまとわれ迷惑顔。帰り道、神社の階段から一緒に転がり落ちたことをきっかけに、なんと2人の体は入れ替わってしまう。信じられない状況に戸惑いながらも、ひとまず相手になりきって互いの家族や友人の中で生活を続けることにするが……。

1982年製作/112分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1982年4月17日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第6回 日本アカデミー賞(1983年)

ノミネート

新人俳優賞 尾美としのり
新人俳優賞 小林聡美
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映画レビュー

4.5転校生と転向性。転じて、生の好転

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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まぬままおま

3.0古き良き映画

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

5.0超久方ぶりに観て恐るべき先進性に驚嘆しました 単なるリリシズムの映画ではなかったのです

2023年4月22日
Androidアプリから投稿

1982年公開
1981年「ねらわれた学園」の次の作品
本作の次が1983年の「時をかける少女」という順番です

大林宣彦監督が本格的にブレイクしたヒット作といえます

本作の「転校生」、「時をかける少女」、1985年の「さびしんぼう」と併せて、これら三作が「尾道三部作」と言われて有名です

因みに「新・尾道三部作」もあります
こちらは以下の作品です
1991年「ふたり」
1995年「あした」
1999年「あの、夏の日 - とんでろ じいちゃん」

大林宣彦監督のファンならもちろん全部観ているはずですね

ところがどっこい、本作と「あした」は視聴困難で、中古DVDが高値で売られています
何が問題なのかサッパリ分かりません
今日の目で観るとコンプライアンス的にマズいことがあるのでしょうか?

それでかどうか分かりませんが、本作は、大林宣彦監督のセルフリメイクで2007年に「転校生 -さよなら あなた-」が公開されています
但し舞台は尾道から長野市に変更されています

大林宣彦監督ならではのリリシズムが全編に溢れています
この作風が今では当然のように思い浮かべられるのですが、それまではどちらかというとキッチュでコミカルな映像作家というイメージでしたから、ずいぶんと作風が変わったと思ったものでした

本作を観ると自分自身の青春の思い出までが一気にフラッシュバックしてしまいます

白黒映像がリアルの記録
カラー映像が思い出の中
思い出こそ写真より何十倍も情報量が多いのです

尾道の光景は本作から話題になっていったのです

本作は作品のヒットと共に、尾道をまるでスターのように有名にした最初の作品なのです

そして超久方ぶりに観て恐るべき先進性に驚嘆しました
単なるリリシズムの映画ではなかったのです

それはLGBTについての問題提起です
本作はそれを40年も前に真っ正面から扱っていたのです

男の人格なのに、肉体は女
女の人格なのに、肉体は男
しかもそれがトランスしているのです
主人公達はそのことを周囲に気付かれないように苦労して生活することで強烈なストレスを毎日味わって生きていかねばならない人間なのです
本作とは、そういう映画であったのです

今こそ本作を観るべきです
LGBTを考える良い手始めだと思いました

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あき240

4.0さようなら、オレ。

2022年12月6日
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マサシ

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