劇場公開日:1982年4月17日
解説
山中恒の児童文学「おれがあいつであいつがおれで」を、大林宣彦監督が自身の故郷・広島県尾道市を舞台に実写映画化した名作青春ドラマ。互いの体が入れ替わってしまった中学生の男女が巻き起こす騒動を描く。勉強よりもイタズラが好きな中学生・斉藤一夫のクラスに、斉藤一美という少女が転校してくる。かつて同じ幼稚園に通っていた一夫を見つけて喜ぶ一美だったが、一夫は彼女に付きまとわれ迷惑顔。帰り道、神社の階段から一緒に転がり落ちたことをきっかけに、なんと2人の体は入れ替わってしまう。信じられない状況に戸惑いながらも、ひとまず相手になりきって互いの家族や友人の中で生活を続けることにするが……。
1982年製作/112分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1982年4月17日