劇場公開日:2026年3月6日
解説・あらすじ
押井守原作の漫画「犬狼伝説」の映画化で、押井監督が手がけた実写映画「紅い眼鏡 The Red Spectacles」「ケルベロス 地獄の番犬」と同じ「ケルベロス・サーガ」に連なる一作。架空の昭和30年代を舞台に、特殊部隊のエリート隊員とゲリラ組織の少女の愛憎と悲恋を描く。
敗戦後の混迷からようやく抜け出し始めた日本の首都圏では、激化する武装闘争に対応するため「首都圏治安警察機構」=通称「首都警」が組織されていた。首都警の戦闘部隊「特機隊」に所属する伏一貴は、過激派集団の暴動を鎮圧するため出動した先で、爆弾の運搬役の少女と遭遇。引き金を引くことをためらった一瞬の隙に、少女は自ら爆弾を爆発させ自殺してしまう。任務を遂行できなかった伏は、訓練学校に戻り再訓練を命じられるが、そんなある日、自爆した少女とそっくりの女性と出会う。
「AKIRA」や「機動警察パトレイバー」の原画も手がけてきたアニメーターの沖浦啓之が初監督を務め、ベルリン国際映画祭などに出品され高い評価を受けた。2026年3月には公開25周年を記念し、4Kリマスター&Dolby Atmos化されてリバイバル上映&ソフト発売。
1999年製作/98分/PG12/日本
配給:バンダイナムコフィルムワークス
劇場公開日:2026年3月6日
その他の公開日:2000年6月3日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。





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