アフリカの女王

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

ドイツ領東アフリカ。イギリス人宣教師ローズの兄がドイツ兵による略奪行為の際に命を落とす。妹ローズは飲んだくれの男チャーリーが操縦するオンボロ蒸気船“アフリカの女王”号に乗り込み、現地を脱出。川を下るチャーリーとローズは沿岸のドイツ砲艦を手製の魚雷で撃沈しようとたくらむ。しかしその途中、銃撃や急流といった数多の難関が待ち受けていた! 身分違いの男女が繰り広げる冒険とロマンスを描いた痛快娯楽作。ボギーとキャサリン・ヘップバーンの掛け合いが見もの。

1951年製作/105分/G/アメリカ・イギリス合作
原題または英題:The African Queen
劇場公開日:1952年8月

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写真:Everett Collection/アフロ

映画レビュー

4.0二大スターの大冒険

2024年8月4日
PCから投稿

冒険活劇の古典です。
ボガート先輩、粗野な乱暴者と思いきやヘップ先輩の尻にひかれたお人好しキャラが意外も好感。ヘップ先輩はいつもの強気キャラです。
アフリカロケを敢行して苦労続きだったようですが、さすがヒューストン先生、娯楽作品として一級品です。
ただ、ラブストーリーサイドが強すぎるので、もう少しスリラーを出した方がよかったあもしれません。
尤も、ヒットさせるにはラブストーリーなんでしょうね。

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越後屋

3.5【”ハンフリー・ボガードってこんなユーモアな演技も出来るんだ!”巨匠、ジョン・ヒューストン監督によるロマンティックアドベンチャー。】

2023年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

ー この、1952年公開の作品って、後の様々なアドベンチャー作品に影響を与えたのかなと思ってしまった作品。-

■1914年。ドイツ領コンゴのある村がドイツ軍に略奪される。
 村で宣教師をしていた兄を亡くしたローズ(キャサリン・ヘプバーン)は、蒸気船・アフリカの女王号の船長・チャールズ・オルナット(ハンフリー・ボガート)に助けられる。
 彼は戦争が終わるまで仕事を休もうと考えていたが、ローズはドイツ軍への復讐に燃えていた。

◆感想

・ハンフリー・ボガードと言えば「マルタの鷹」や「カサブランカ」しか見ていなかったのだが、後年は今作の様なコミカルな役を演じていた事に驚く。

・ストーリー展開的には、ローズとチャールズが喧嘩をしながらも、直ぐに恋に落ちたり、都合の良いストーリー展開であるが、まあ、良いじゃないの。

<今から70年以上も前の作品だけれど、筋はキチンとしているし、中々な作品でした。>

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NOBU

5.0ジャングル・クルーズ‼️

2023年8月18日
スマートフォンから投稿

笑える

楽しい

興奮

巨匠ジョン・ヒューストン監督がボギーことハンフリー・ボガートとキャサリン・ヘプバーンのコンビでアクションアドベンチャー大作を撮った‼️それだけで映画史に残る‼️船上でのボガート&ヘプバーンのやりとりが楽しく、壊れたスクリューの修理、失われた大量のジン、大雨の中の寝場所の確保、激流下り、虫の大群に襲われたりと、ハラハラドキドキで楽しさいっぱい‼️ドイツ軍に囚われ、ドイツ軍に最後の願いを叶えてもらう船上での粋な結婚式から、意表をついたラストシーンも爽快感に満ちていて素晴らしいです‼️ハードボイルドなイメージを捨て、ひげもじゃの汚い船長役で見事な名演を見せた、わが憧れボギー‼️アカデミー賞受賞おめでとうございます‼️

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活動写真愛好家

4.0徐々に女らしさを醸し出していくヘップバーンの上手さ。無頼な中に男の...

2019年12月30日
Androidアプリから投稿

徐々に女らしさを醸し出していくヘップバーンの上手さ。無頼な中に男の可愛らしさが巧まずに出てくるボガート。二人の演技を楽しみましょう。

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もーさん