アフリカの女王
劇場公開日 1952年8月
解説
ドイツ領東アフリカ。イギリス人宣教師ローズの兄がドイツ兵による略奪行為の際に命を落とす。妹ローズは飲んだくれの男チャーリーが操縦するオンボロ蒸気船“アフリカの女王”号に乗り込み、現地を脱出。川を下るチャーリーとローズは沿岸のドイツ砲艦を手製の魚雷で撃沈しようとたくらむ。しかしその途中、銃撃や急流といった数多の難関が待ち受けていた! 身分違いの男女が繰り広げる冒険とロマンスを描いた痛快娯楽作。ボギーとキャサリン・ヘップバーンの掛け合いが見もの。
1951年製作/105分/G/アメリカ・イギリス合作
原題:The African Queen
スタッフ・キャスト
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2019年12月30日
Androidアプリから投稿
徐々に女らしさを醸し出していくヘップバーンの上手さ。無頼な中に男の可愛らしさが巧まずに出てくるボガート。二人の演技を楽しみましょう。
2018年10月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ヒゲ顔のオーナット(ボガード)のひょうひょうとした演技で和ませるのかと思った途端、ドイツ軍が攻め寄せる。自然豊かなアフリカでも危険がいっぱいだ。ローズの兄は布教のためにアフリカの地にいたが、ドイツ兵がきたおかげで倒れ、そして死んでしまう・・・
ドイツが占領していたアフリカの地。2人は小さな船に乗って川を下る・・・ドイツ軍の襲撃やワニやら虫に襲われるという苦難を乗り越え、敵を攻撃するという復讐に燃える。途中はやはり恋愛劇。嵐がきて船は沈没し、ドイツ船に捕まり絞首刑の寸前・・・不発となった自作の魚雷が爆発!
なんだかとんでもない冒険話。最後にきてがっくり来る映画。戦後間もない時期だからドイツをやっつけちゃうという単純なテーマに共感する人も多かったのだろうけど、撮影技術とか急流くだりのアクションが面白いだけだった。ハンフリー・ボガードの演技はハリソン・フォードとかなり被るところがあったけど、彼もこの映画を参考にしていたのだろうか・・・
2018年3月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
てっきり女性宣教師がアフリカで布教して女王になる話だと思ってました。まさか船の名前だったとは。
まさかこの小汚い出歯オヤジ、ハンフリー・ボガード?
話が進むにつれ、えっ、これ、ラブストーリー?中年おっさんとおばさんが船上でイチャイチャ、見てられませ〜ん、だいたいあんた、宣教師やろ、そんなことでいいのか!
しかもこの女、ドイツ船爆破を企んでいる。ほんまに宣教師か!
大団円の結末がもはやコントにしか思えなかった(笑)
2017年11月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
アフリカの女王、キャサリンヘプバーンの名前が出ると必ずこの映画のタイトル名がセットされてるので、いつか必ず観たいとおもって期待していたら…。
アフリカの女王てタイトルで異国的ななんだか想像を絶する壮大な映画なのだとおもっていたら。
イギリスの高慢ちきな女の人と、飲んだくれ船乗り。
はじめはお互い性格が合わなくてイライラしてるが、一緒にいるうちにお互いを好きになる少女漫画のような展開。
そのあとはイチャイチャ映画といったかんじで、激流に耐える姿も砲弾をのがれるシーンもあるけど頭に入ってこない、観ていてなんで他人のイチャイチャを観てるんだろって微妙な気持ちになりました。
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