極道の姐・玲子
劇場公開日:1994年4月16日
解説
組長である夫や舎弟たちのために立ち上がり、対立組織と戦う極道の姐の姿を描くやくざ映画。脚本・監督は「XX 美しき凶器」の小水一男(ガイラ)。撮影は伊藤昭裕が担当。「新・極道の妻たち 惚れたら地獄」の川島なお美の初主演作。
1994年製作/90分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:1994年4月16日
ストーリー
富岡組組長富岡秀司は対立する北野組に襲撃され、何発もの弾丸を浴び倒れた。奇跡的に生命は取り留めたが、植物人間同様の身体となってしまう。妻・玲子は北野組への復讐に燃える舎弟のイサムらの暴発を食い止める。だがリゾート開発に着手していた北野組組長・大竹は、玲子の懇意にしていた老婆・トシを殺してその土地を手に入れ、また小さな諍いから富岡組のケンゾーに傷つけられた北野組の東はケンゾーの恋人・マリアに凌辱を与え、事態を察し北野組に乗り込んだケンゾーもマリアともども殺されてしまう。報復を決意したイサムたちは玲子に被害が及ばぬよう富岡組に別れを告げ、地鎮祭当日の北野組を襲う。地鎮祭のために和太鼓をうねらしていた玲子も、それはカモフラージュで、イサムたちの戦いを見守るのであった。
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