永遠の1/2

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解説

婚約者と喧嘩し市役所を辞めた青年が自分とそっくりな男によってトラブルに巻き込まれていくさまを、出戻り娘との恋をダブらせながら描く。佐藤正午原作の同名小説の映画化で、脚本は「ロビンソンの庭」に脚本協力の内田栄一、監督は「ウホッホ探険隊」の根岸吉太郎、撮影は「愛はクロスオーバー」の川上皓市がそれぞれ担当。

1987年製作/101分/日本
配給:東宝

ストーリー

田村宏はふとしたことから勤めていた市役所をやめ、婚約者とも別れた。が、このところ再びツキが回ってきた。女にはモテるし、ギャンブルにも負けなくなったのだ。高校のときの同窓生と飲んだ晩、帰り道で娼婦に声をかけられホテルへ行った。そのとき、田村は娼婦に「前にも一度寝たね」と言われびっくりする。ある日、彼は競輪場の休憩所でパートをしていた小島良子と知り合った。デートしているうちに良子は自分が出戻りであることを告白した。それまであまり気にしていなかったが、良子と競輪場で会った日親父とも偶然に会い「お前によく似た奴がいて間違えた」と言われ、今日、スナックで会ったとき親父はまた同じ男を見かけたという。その夜、宏は良子をアパートへ連れて来て二人は抱き合った。泣きじゃくる良子。理由を聞くと勝手に涙が出てくるのだという。しかし彼女は別れ際「もう電話をしないでくれ」と言った。アパートの近くで宏を見た女子高生がびっくりしたような顔をし、その数日後、彼は競輪場で二人のチンピラに襲われた。人違いとわかってくれたが、聞くところによるとその自分によく似た男は野口修治といい、あっちこっちで悪いことばかりしている。博多に妻がいながら人の女を寝取ったり、スナックのバーテンをしていて売上げ金を持ち逃げしたり。そんなとき、再び良子がやって来て、二人の関係は元通りになった。一方で宏に視線を投げかける女子高生の存在も気になっていた。その北村いづみという少女が宏を訪ね、「修治さん」と言って泣き出した。自分は修治ではないと説明したが、それならば「修治さんになってほしい」という。良子、いづみと三人でドライブをしたあと商店街を歩いていたら、大男が宏を捕えて首を締めた。ある日、宏は自分とそっくりな修治と会ってみることにした。いづみが修治と約束を取りつける。いづみは修治について街を出ることにしたのだ。駅で会う修治と宏。しばらく見つめ合ってから、どちらともなくおじぎをした。サングラスをはずしてもらったが、あまり似ていない。宏は「おれ、ニセモノでいいよ」と言って別れた。一部始終を横で見ていた良子が「ホンモノよりあなたのほうがずっといい」と声をかけた。

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映画レビュー

3.0似ている男

kossyさん
2018年11月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 婚約者と別れて以来、ツキが回ってきたと思い込んでいた。娼婦に声をかけられ、「あなた、わたしとは初めてではないよね?」。競輪でもかなり儲けたし、出戻りの良子(大竹)ともすんありベッドイン。しかし、似ている男と間違われ、ボコボコにされてしまう。

 似ている男・野口修治の幻影を追いかけながらも、良子との蜜月を過ごす宏。そんなところへ女子高生のいづみ(中嶋)が現れる。彼女もまた修治を追いかけていたのだ。ペテン師ぽい人物の修治の相手が女子高生という設定はイマイチだけど、中嶋の可憐さに免じて許してしまう。

 似ている男によるトバッチリはそれほど面白くないし、中途半端でもある。もしかして時任による二役で結末を迎えるかと思えば、これが全く似てない男。背格好は一緒だ(この野口が実はSABU監督という驚き)。

 「いつまでたっても何かの半分なんだよな」というタイトルの意味。これが似た男の存在によって意味を深めてくるけど、良子による「この人、本当に言いたいことを言えない」というのも彼の性格を表している。これを考えるとラストの傘のシーンも意見が二通りに分かれることも、どちらかというと明るい方向に進むと思う。彼女の性格からしてついていくだろ・・・

 バツイチという言葉も生まれていなかったバブルの初期。「出戻り」なんて言葉が使われていたのも懐かしいが、そのバツイチという言葉が大竹しのぶと別れた明石家さんまが使ったことから流行したというのも面白い(?)。

 『ファイト・クラブ』『シークレット・ウィンドウ』『シャッター・アイランド』と比べるなんてのはおかしいぞ!

ヌード:田中こずえ、大竹しのぶ

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kossy
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