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「稲妻(1952)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「稲妻(1952)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「稲妻(1952)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥237 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、フランスから帰国後「朝の波紋」「東京のえくぼ」と二本撮った高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。
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あらすじ

清子は観光バスの案内嬢をしているが、次姉の光子も長姉の縫子も結婚している。この三人と兄の嘉助とは、母おせいが腹をいため子であったが、四人とも父がちがっていた。縫子が清子に両国のパン屋の綱吉との縁談を持って来たが、清子には縫子夫婦が、それを種に金儲けのうまい綱吉を利用しようとしている腹が見えていやだった。次姉の夫呂平が急死するが、その後に妾のリツと子供が残されていたことがわかった。光子は泣くに泣けないような気持で、綱吉の新しくはじめた渋谷の温泉旅館へ手伝いに行くが、そこへ縫子は女房気取りでいりびたってしまい、無能な夫の龍三は仕方なくおせいの許へころげ込んで来るのだった。それでも綱吉は図々しく清子を追いかけていたが、彼女がおせいの許を出て、杉山とめの家に下宿して一人の生活をはじめると、自分の望みに見込みのないことを悟り、嘉助の就職の件をご破算にしてしまうような男だった。光子は呂平の保険金がはいると喫茶店をはじめるが、綱吉はその光子の許へも旦那然とはいり込んでしまうのだった。しかし清子はとめの家の隣家国宗周三とその妹のつぼみと知り合いになり、清らかな生活雰囲気にほっとした気持になるのだった。ある日おぬいが清子の下宿へたずねて来た。縫子と綱吉を間にしてもつれた光子が行方不明になったという。清子になぐさめられ、彼女の虎の子の貯金をもらったおぬいは、折からの稲妻に、稲妻のきらいだった光子はきっと帰ってくるよと、家路へ急ぐのだった。
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talisman
talismanさん
4.5

泣ける

笑える

幸せ

投稿日:2025-03-25
音と音楽が効果的な映画だった。バイクの音はお金と男セットの小沢栄太郎が嫌ったらしく登場するテーマ音だ。母親(浦辺粂子)の家の二階に下宿している上品な若い女性の部屋ではレコードのピアノ曲が流れる。部屋の中には本棚があって本が沢山きれいに並んでいる。彼女は働きながら家ではいつも勉強している。元気で明るくて両親は大恋愛の上、結婚したという。その話に主人公の清子(高峰秀子)は、憧れと尊敬の思いで耳を傾ける。

自分の家族と大違い!喧嘩ばかり、一番上の姉はきつくてだらしない、その次の姉は優しすぎてイライラする、兄は南方帰りを理由に就職活動も真面目にしてるのかなんなのか。四人きょうだい全員父親が違う!逞しい母だけど。

清子の二人の姉の性分の違いが着物の衿の合わせ具合から分かる。清子はいつも洋服、白いブラウスが似合ってバスガイドの仕事をしている。

清子が一人暮らしを始めた先は東京郊外。下町のガチャガチャ喧嘩から抜け出たくて「香川京子さん、早く出てきて~!」と念じていたら、清子が住まう家の隣人として現れた!清らかな風が吹いた、兄である爽やかな青年と共に。ピアニストの妹、その妹の手が荒れないように洗濯は兄の仕事。その兄は妹を先生にピアノも弾く。ピアノ曲が隣から聞こえてくると心が清められるよう。兄妹から自分の目を誉められ、清涼な山の話を聞き、清子は何を思ったろう。優しさと笑顔と仲の良さと品の良さへの憧れかな。

清子の住まいを訪ねる心配症のおかあちゃん。パーッと口喧嘩して清子もおかあちゃんも泣いて、後はすっきり、にっこり。二人並んで夕焼けの道。ルビーの指輪は本物だって。清子の父親は嘘をつかない誠実な人だっておかあちゃんは言ってくれた。

若い娘にはそれしか話題がないのかと思われる程に結婚話がつきまとう世間。女なんてつまらない、男はくずばかり!ではない世界もある。経済的に自立して理想と夢を持って生きていける世界もある。女を巡る両方の世界を滑らかに一つの映画にした成瀬監督。見ることができて本当に良かったと思える作品でした。

Gustavさん(お名前出して申し訳ありません)のレビューに尽きます。
鑑賞日:2025年3月25日 映画館で鑑賞

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