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「稲妻(1952)」を配信している動画配信サービス(VOD)

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「稲妻(1952)」の動画配信サービス(VOD)・視聴方法をまとめてチェック!

自宅で、旅先で、移動中に…、
見放題やレンタルなどサブスクで「稲妻(1952)」を楽しむ方法をまとめて紹介します!

配信サービス 配信状況 料金
レンタル ¥356 今すぐ見る
Amazon Prime Video

おすすめポイント

Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。

配信形態

見放題 / レンタル / 購入

無料期間

30日間

月額料金

月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円

ダウンロード可否

可能

複数端末同時視聴

可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能

特典
(ポイント付与等)

Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる

支払い方法

クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)

映画作品数

20,300本以上

ドラマ作品数

3,200本以上

アニメ作品数

1,200本以上

※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。


解説

企画は「大学の小天狗」の根岸省三、林芙美子の原作から「めし」「紅扇」の田中澄江が脚色し、「おかあさん」に次いで成瀬巳喜男の監督したもの。撮影は「呼子星」の峰重義が担当している。出演者は、フランスから帰国後「朝の波紋」「東京のえくぼ」と二本撮った高峰秀子、「利根の火祭」の三浦光子、「丹下左膳(1952)」の村田知英子との三姉妹役に、丸山修、浦辺粂子、中北千枝子、小澤榮などである。
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あらすじ

清子は観光バスの案内嬢をしているが、次姉の光子も長姉の縫子も結婚している。この三人と兄の嘉助とは、母おせいが腹をいため子であったが、四人とも父がちがっていた。縫子が清子に両国のパン屋の綱吉との縁談を持って来たが、清子には縫子夫婦が、それを種に金儲けのうまい綱吉を利用しようとしている腹が見えていやだった。次姉の夫呂平が急死するが、その後に妾のリツと子供が残されていたことがわかった。光子は泣くに泣けないような気持で、綱吉の新しくはじめた渋谷の温泉旅館へ手伝いに行くが、そこへ縫子は女房気取りでいりびたってしまい、無能な夫の龍三は仕方なくおせいの許へころげ込んで来るのだった。それでも綱吉は図々しく清子を追いかけていたが、彼女がおせいの許を出て、杉山とめの家に下宿して一人の生活をはじめると、自分の望みに見込みのないことを悟り、嘉助の就職の件をご破算にしてしまうような男だった。光子は呂平の保険金がはいると喫茶店をはじめるが、綱吉はその光子の許へも旦那然とはいり込んでしまうのだった。しかし清子はとめの家の隣家国宗周三とその妹のつぼみと知り合いになり、清らかな生活雰囲気にほっとした気持になるのだった。ある日おぬいが清子の下宿へたずねて来た。縫子と綱吉を間にしてもつれた光子が行方不明になったという。清子になぐさめられ、彼女の虎の子の貯金をもらったおぬいは、折からの稲妻に、稲妻のきらいだった光子はきっと帰ってくるよと、家路へ急ぐのだった。
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ナオイリ
ナオイリさん
4.0
投稿日:2026-01-24
成瀬巳喜男監督作品中の傑作の一本。浦辺粂子と四人の子供たち(三姉妹の三女が高峰秀子、男は兄が一人)のドラマだが、四人すべて父親が異なると言うかなり驚きの設定。これに酒とギャンブルに溺れて働かない長女(村田知英子)の夫(植村謙二郎)、その長女の浮気相手の実業家(小沢栄=小沢栄太郎)が絡んでくる。これがまた醜悪な男で次女(水戸光子)や三女にも手を出そうとするどうしようもない男。これを名優小沢が怪演している。次女(水戸光子)も既婚者だが、外出中に街で夫が突然死してしまうと言うシナリオで映画の中には現われず。夫想いの次女は映画の前半はずっと泣き崩れているが、ある日見知らぬ女が赤ん坊をおぶって現れ、子供の養育費を請求しにやって来る。三女(高峰)は独身で東京案内のバスガイドをしているが、同じく独身の兄(丸山修)は就職したもののクビになり、ぶらぶらしている。と言う訳で、男はもう全員がだらしなく救いがたい存在として描かれている。対して女の方はと言うと、醜いながらもしたたかに生きる長女、悲しみに溺れたまま流れに身を任せひたすらお人好しに生きる次女、そんな下町の人間模様を嫌と言う程に見せ付けられて愛想が尽き、家を飛び出したいと考えている三女と三者三様に描かれていく。成瀬巳喜男監督作品ならではの女性からの視点で捉えられていることと、「女性の自立」と言うテーマに揺ぎがないので、僅か87分の上映時間ながら濃厚且つ無駄の無いシナリオに惹き込まれていく。隅田川近辺や神田界隈が舞台となっているが、家屋、長屋、路地裏等のスタジオセットの出来が素晴らしいのと例によってロケのショットもたくさん出て来るが、それらの切り替えが実に自然で巧みだ。登場人物に焦点を当てる為、背後の風景はあくまで背景幕として存在し、背後が壁や庭と塀になっていることがほとんどの小津安二郎監督作品とは異なり、風通しが良い立体的で奥行き感のあるセットだ。また、川や橋の存在とそれらが二分する世界の住み分け、緻密な風景までもがシナリオに溶け込み、登場人物たちの心象風景となっていることに感心させられる。
映画の後半で、唐突に家を飛び出した高峰秀子が、ある一軒家の二階の空き部屋を借りて一人暮らしを始めるが、これが閑静で緑が多い世田谷地区。窓からの眺望が素晴らしく開放的なのと、時間がゆったりと流れている様な感覚となり、映画前半部の下町とは別次元、別世界であるかの様なコントラストを織りなしている。これがまた見事なロケーション、二階の部屋から見下ろした隣家の中庭と真っ白な洗濯物、奥まで見通せる家々の屋根等と、ここでも成瀬作品ならではの緻密な舞台設定と映画美術の妙を味わえて感心させられる。隣家には、早くに両親を亡くし、助け合いながら健気に生きる兄妹(根上淳と香川京子)が住んでおり、高峰にとって新しい交流が始まる。映画の終盤では、高峰と根上とが互いに惹かれ合っていることが仄かに暗示されるが、さらっと描かれているだけにとどまり、却って未来への希望が感じられ、映画を観ている側としても、自然で安心感を得られる。ラストは、母親の浦辺粂子が三女の部屋を訪れたことにより、忘れたかった過去が持ち込まれ、これまでの人生について、互いに真実の思いを吐露しながら泣きじゃくるが、このシーンの二階の窓から見える夕空に、稲妻が数度走ることになる。一人の女性の自立は、嫌な過去との決別では有りながらも、親子の離縁とはならないことを示しながら、駅に向かう二人の後ろ姿を捉えたロングショットで映画は終わる。
個人的な成瀬作品との最初の出会いは、1983年春、銀座に有った名画座「並木座」でのことで、原節子、山村聰主演の「山の音」だった。併映作品も同じく原節子主演で吉村公三郎監督の「安城家の舞踏会」だったことを記憶している。どちらも悪くはなかったものの地味な映画だったと言うのが印象だ。この年は並木座、歌舞伎町松竹、池袋の文芸地下等で、小津安二郎監督作品に嵌りまくった。小津同様、いやある意味では小津以上に緻密に計算し尽くされた演出、とりわけ映画的な空間処理が為されているものの派手さが無くて地味な成瀬巳喜男監督作品は、映画を観る側が年齢を重ねて人生経験を積んでいること、そして映画を観る目もかなり肥えてきて、滋味な味わいが理解出来ないと本当の良さが分からない、そんな映画作家なのだと感じるのです。
鑑賞日:2026年1月24日 DVD/BDで鑑賞

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