東京物語

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劇場公開日:

東京物語

解説

名匠・小津安二郎の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。ローポジションやカメラの固定といった“小津調”と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出す。尾道で暮らす老夫婦・周吉ととみは、東京で暮らす子どもたちを訪ねるため久々に上京する。しかし医者の長男・幸一も美容院を営む長女・志げもそれぞれの生活に忙しく、両親を構ってばかりいられない。唯一、戦死した次男の妻・紀子だけが彼らに優しい心遣いを見せるのだった。

1953年製作/135分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1953年11月3日

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(C)松竹株式会社

映画レビュー

5.0自分が東京にいる子供の立場なのでよく分かる

2024年3月17日
iPhoneアプリから投稿
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夢見る電気羊

5.0しみじみ

2024年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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Apollōn_m

5.0親孝行

2024年2月12日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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りか

4.0動く浮世絵を観ているよう。

2024年1月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

アキカウリスマキの枯れ葉、ヴィムのパーフェクトデイズと続いたので、久々に原点回帰。
たらい回しされる両親。そして、山村聰の意志のなさと、杉村春子の薄情さ、大坂志郎のあっけらかんとした様子。他人の家族とはいえ、観ていてやはり気持ちの良いものではないが、原節子の内助の功的な控えめな役回りが和む。
場面転換でインサートされる戸外と家財道具が映り込む画角の景色が、良い味出してる。

備忘録
今となっては時代考証的作品として機能する。

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ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。
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