いとしのエリー

劇場公開日:

解説

女教師と生徒の恋愛を描いたラブコメディ。週刊『ヤングジャンプ』連載中の高見まこ原作の同名漫画の映画化で、脚本は藤長野火子、監督はこれが第一回監督作品となる佐藤雅道、撮影は「マルサの女」の前田米造がそれぞれ担当。

1987年製作/103分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1987年

ストーリー

高校2年の晋平は、バイクが故障して立往生している若い女性を助けた。彼は次の日、新任教師として現われたその女性、枝里子と再会する。枝里子にゾッコンになった晋平は何かと接近を図る。だが、実は彼女には大学の教師で妻子持ちの中村という恋人がいた。中村は助教授として北海道へ栄転が決まり、別れを告げたばかりだった。ある日、枝里子は捻挫をし、晋平に抱きあげられて保健室へ運ばれた。日曜日、晋平のクラスメイトの美代子の誕生パーティが六本木で行なわれた。枝里子も大学の先輩である真名古先生と連れ添って来た。途中で抜けた晋平の後を枝里子が追い、二人は枝里子のマンションへ向かう。そして、一夜を過ごした。それ以来、ご機嫌の晋平だったが、真名古も枝里子にモーションをかけだす。また、彼の家では父親、貢平の転勤がもちあがっていた。晋平にその話を切りだせず、また最近、外泊したり成績の落ちているのを心配した母親、三津子は枝里子に相談する。自分のために晋平がダメになっていくのではと心配した枝里子は、素っ気ない態度をとった。枝里子を呼び出して理由を聞き、彼女のために頑張ろうと決心する晋平は、そんな折、転勤話を知り必死に下宿探しを始めるのだった。一方、中村から突然の手紙を受けた枝里子は札幌へと飛びたって行く。彼女の部屋でその手紙を読んだ晋平は、真名古から中村というのが技里子の恋人であったことを聞き、枝里子を追う。中村と逢った枝里子は、彼が自分のために離婚したことを知る。だが、彼女は大切にしたい人がいると別れを告げた。立ち尽くす枝里子の前に晋平が現われた。

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映画レビュー

1.5誰も好かんエリー

2019年4月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

寝られる

1980年代にもコミックを基にした先生と生徒のLOVE物が映画化されていた。
落ちこぼれ高校生の晋平はある日、バイクが故障した若い女性を助ける。翌日学校で再会したその女性は、新任教師だった…!
…と、定番のストーリー。
コミックはもっとラブシーンや際どい台詞などあるらしいが、主演二人が人気アイドルで双方の事務所からNGが出たか、一切ナシ。
トレンディドラマ風を狙ったものの、主演二人の拙い演技、面白味の無いストーリー、全体的に腑抜けた凡作に。
鶴見辰吾、陣内孝則、三浦友和ら無駄に豪華な助演陣が不憫。
若き国生さゆりの魅力だけが唯一の救い。

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近大

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