犯人に告ぐ

劇場公開日:

解説

雫井脩介によるベストセラー小説を豊川悦司主演で映画化したサスペンス。川崎で連続児童殺害事件が発生。犯人はテレビに脅迫状を送りつけて世間を騒然とさせるが、3件目の犯行後に忽然と姿を消してしまう。そこで警察は、捜査責任者をテレビに出演させる“劇場型捜査”を断行。6年前の誘拐事件で捜査に失敗した刑事・巻島がその役を任される。カメラの前で、挑発するかのように犯人に呼びかける巻島だったが……。

2007年製作/117分/日本
配給:ショウゲート
劇場公開日:2007年11月3日

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(C) 2007「犯人に告ぐ」製作委員会

映画レビュー

3.0普通の刑事ドラマだったけど面白かった

2023年11月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

刑事を主人公にした、ミステリー、サスペンス、要は刑事ドラマだ。

この手の作品でよくある、過去の事件、警察内部の権力争いも漏れなく付いてくるが、他の作品と本作が違うのは現在のBADMAN事件捜査にちゃんと絡んでくることにある。
もちろん劇場型捜査も見所の一つだ。
あまり効果を発揮しなかったがミスリードを誘う仕掛けもしっかりしていたし、ストーリーはかなり練り込まれて良くできている。

アクションはもちろん、スピード感があるシーンもないので少々パンチに欠け、地味でねっとりしているのが弱点と言えば弱点だろう。しかし変にドンパチし過ぎる刑事モノよりは地味目な、派手なフルーツケーキより豆大福が好きな私のようなものにはこれでいい。

ラストシーンについて、あれは違和感を出したかったと監督が言っているが、ちょっと失敗したのではないかと思う。
その直前までの感覚が鈍るし、そもそも意味不明で本編と関係無さすぎなことも問題だ。
せっかくの豆大福にシシャモのせたみたいになった。シシャモは美味しいけど、豆大福にのせてはダメよ。

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つとみ

3.0なにか、こう。

2023年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

知的

観ている間飽きることもなく面白く観た。
なのになんだか観終わってあんまり感想が残っていないのはなぜなんだろう。
う~ん。

劇場型連続殺人と刑事、の図式があまり新鮮味がなかったせいだろうか。
過去に一度失敗した刑事というのは面白いと思ったんだけど。
全体的にソツないように思う。
小沢がちょっと、キラリと光っていました。

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こまめぞう

1.0全ての面で破綻しています

2020年1月20日
PCから投稿
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アサシンⅡ