エリザベス ゴールデン・エイジ

劇場公開日:2008年2月16日

エリザベス ゴールデン・エイジ

解説・あらすじ

若きエリザベスがイングランド女王に即位するまでを描いた「エリザベス」の続編となる歴史スペクタクル。主演のケイト・ブランシェットやシェカール・カプール監督ら前作のキャスト・スタッフが再集結。さらにクライブ・オーウェンやサマンサ・モートンといった実力派キャストも加わり、スペインとの宗教対立や宮廷内に渦巻く陰謀を乗り越えてイングランド黄金時代を築いていくエリザベス女王の苦悩や葛藤を描き出す。

2007年製作/114分/イギリス
原題または英題:Elizabeth: The Golden Age
配給:東宝東和
劇場公開日:2008年2月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第65回 ゴールデングローブ賞(2008年)

ノミネート

最優秀主演女優賞(ドラマ) ケイト・ブランシェット
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映画評論

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映画レビュー

4.0かつてのエリザベスが鍵になる、ゴールデンエイジまでの道のり。

2024年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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すっかん

3.51558年の政治と陰謀

2025年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 この映画のために、実物大の船を1台造って合成で処理し、ロンドンのウェストミンスター大聖堂等いくつかの大聖堂を借りて模様替えして撮影した(円盤の特典映像による)。
 豪華な建造物の内側が今作の舞台のため、エリザベス1世の力強さが感じられるようにカメラワークも工夫している。
 パンフレットによると、エリザベスがブルーのドレスを着ているのは、監督のこだわりであって、史実的には正しくないとのこと。しかし、歴史は解釈が様々なのだから、エリザベスの自由や愛へのあこがれを反映させるため、衣装デザイナーを説得したらしい。

 シェカール・カプール監督、衣装デザイナーはアレクサンドラ・バーン、脚本にマイケルハーストが参加し、撮影監督はレミ・アデファラシン、編集はジル・ビルコック、メイクアップはジェニー・シャーコア、主演はケイト・ブランシェット、フランシス・ウォルシンガム役はジェフリー・ラッシュと、前作『エリザベス』(1999年日本公開)と同じ顔ぶれである。

 映像は見応えがあった。

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Don-chan

4.0エリザベス女王の女性らしさ、賢さ、尊大さ。戦争という危機で得た国民を動かす力

2022年8月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Kazu Ann

3.0「エリザベス」の続編。黄金時代へと続くスペイン無敵艦隊との戦いや女...

2022年6月19日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

「エリザベス」の続編。黄金時代へと続くスペイン無敵艦隊との戦いや女王の恋が描かれている。
年月を経て、ケイト・ブランシェットのエリザベス一世としての貫禄が増している。
女王でもやはり人間、女王として女性としての孤独、寂しさ、恋、嫉妬、憤り、恐れ...
それでも女王として強い意志を持って決断する。
生涯結婚をせず、子供を持たず、民の母であるエリザベスが侍女の子供を抱くシーンは実に切なかった。

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よっしー

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