パンズ・ラビリンスのレビュー・感想・評価
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本当のハッピーエンド
この物語の結末、これこそが映画としての本当のハッピーエンドですね。
こういう不気味で美しいおとぎ話は本当に素敵です。ギレルモ監督は本当に多才です。
美しいおとぎ話
あの有名な目玉の怪物が気になってたから鑑賞してみました。幻想的な話だが時代が時代なので酷いところもあり、決して子ども向けではないこの作品!ラストのエンディングはグッドなのかバッドなのかは登場人物によって変わると思います。
是非とも見てほしい作品です!
とても美しい映像
最初から引き込まれた。ダークファンタジーというのですか。結構グロイシーンもあった。現実とシビアな描写とファンタジー世界を交互に描かれますが、地続きでどっちがどっちでもないという感じ。色々解釈ができそうで好みの映画でした。
意外とグロい
少女が主人公だったので子供向けかとおもったんですがダーク・ファンタジーで意外とグロかったです。
RPGの様に一つ一つ問題を解決して進んでいくストーリーは面白かったですね。
オフェリアとゲリラの二つのストーリー展開でしたがゲリラは必要だったのかな?
オフェリアの幻覚なのかファンタジーなのかがわかりづらい終わり方だったので、うーんって感じです。
brutal fantasy
スペイン内戦後、母親の再婚相手と住む為、森深くにある住居兼要塞へ引っ越すことになった少女。義父は情け容赦ない冷酷な大尉。
軍対ゲリラの戦と、少女の悲しい現実との戦いが並行して描かれています。空想好きの孤独な少女が逃げ込んだ妄想なのか、彼女は王女として王国へ帰ったのか。前者だと思いましたが、そうなら何とも救いのない物語です。
①大カエルと戦う→他人を助ける勇気と度胸はあるか。
②禁断の果実を口にしない→誘惑に勝てるか。
③赤ん坊を生贄に差し出す→利己的にならずに判断を下せるか。
おとぎ話を卒業して、大人になるための試練とも捉えられますが、評論家の方は初潮うんぬんだと書いていますね。オブラートに書くとこんな感じ…?
①木の入り口から中→子宮…
②「誘惑」Eveと同じ過ち
③母親としての資格
母親は生活のため権力者(男)になびいた弱い女性。
ゲリラのスパイ家政婦は、権力に立ち向かう強い女性。かつてお姫様を夢見た女性達の現実は厳しいのでしょうか。
妖精も守護神も、呼び名とは裏腹に、悪魔や魔界を思わせる姿。少しオカルトの要素が入った悪夢のような、大人向けダークファンタジーです。
本当はどうなのかは彼女しか知らない
少女の見たものは本物なのか空想なのか。
色々考察ができる作品なのは確かです
作品に出てくるクリーチャーといっていいのかわからないが不気味ですがとてもセンスのあるデザインで苦手な人は苦手なのでしょうが
不気味なものが好きな私にはドストライクでした
話の内容としてはとっても不思議な感覚になります
見てもらった方がより伝わります
最後まで見て友人と語らうとより楽しい作品になりますよ
大人のためのファンタジー映画。
ファンタジー映画☆とかいいつつとんでもない鬱映画だった。
最後は、オフェーリアが王国に戻ったとも、妄想だったともとれるラスト。
ナレーションでは、王女が戻ったと断言しているけれど、それはオフェーリアではない誰かだと思う。オフェーリアは、試練に失敗して、最後のシーンは妄想だったのだと思う。
なのでファンタジー映画によくあるハッピーエンドなんてものはない。
むしろハッピーな描写なんて一回もないのではないかと思う。
ちょいちょい痛い描写があったり、なんでそこでぶどう食べちゃうかな~~
とか、少し観ていて疲れたけれど、斬新なファンタジー映画だった。
予告では「少女の無垢な魂が世界を救う」って言っていたけれど、これは「少女の無垢な魂が(少女の)世界を救う」という言葉が省略されている。
ただ、時代背景の設定として、独裁政治の絶望の中、すべて妄想だったのだろう。
最後は、報われずに、死んだ。と解釈します。
また、美術の賞をたくさん獲っているみたいだけれど、確かに美しかった。
カメラワークはあえてぶつ切りにしているのかな?
大人のためのファンタジー映画。
残酷で儚い少女の夢
残酷なシーンが多くあり。目を瞑りたくなります。
しかし、ストーリー、映像美、音楽、鳥肌モノです、生涯、目に焼き付けたくなる作品。
ラストシーンに全て詰まっていると思います。
この映画は戦争で、勝利と敗北も描かれてます。
メキシコ人監督【ギレルモ・デル・トロ】のスペイン製ダークファンタジ...
メキシコ人監督【ギレルモ・デル・トロ】のスペイン製ダークファンタジー映画。
まったくダークです。
スペイン・フランコ独裁政権時のゲリラ掃討基地が舞台。
義父である、冷徹で残忍な基地司令官の元に連れてこられた主人公の少女。
魔法の国の王女の生まれ変わりであるらしい彼女は、元の世界に戻るため3つの試練を乗り越えなければならない…
戦争とファンタジーをドッキングさせた変わった映画です。
けっこうな「キモグロ系」の映像で、子供向きではありません。
監督は宮崎駿をリスペクトしてるらしく、ジブリ作を実写化するとこんな感じなんでしょうかね。
映像は綺麗ですが、ハードです(;´Д`)
お国柄でしょうかww
ダークファンタジーが見たくて
ダークファンタジーというものが見たくてまとめサイトで一番上に出てたから見た
なめてた
ファンタジーってつくからもっとハッピーでクスッと笑えたりするやつだと思ってた、、
とても気に入った
よかった
大人向け
何故かいつもラストが思い出せない・・
2022年2月5日(土)、4回目の視聴となった(今回はアマゾンプライム)。何故か印象としては傑作のイメージがあるにも関わらず、自分のベストムービーリストに入っていない。今回はその謎を解くために再視聴。そしたら判明した。この映画は『フランダースの犬』なんだと・・。しかも生理的に受け付けない肉体の痛みを随所に表現している。これも記憶を自動消去する要因になっていた。基本子供が傷つく映画はベストに入れない。どんなに救済構造にしてあってもだ。それ以外映画としては非の打ち所のない作品であることは今回も再々確認した。
陰鬱
事前にダークなストーリー、グロテスクな映像があるということを聞いていたが、どちらかというと見てて苦しくなる痛々しい描写が多かった。
終わってみれば話もまとまっているし、昔のおとぎ話のようなスピリチュアルな雰囲気で楽しめた。
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