名犬ラッシー
劇場公開日 2006年12月23日
解説
これまで何度も映画やアニメ化され愛され続けてきた名作小説を基に、少年と犬の友情を描いた感動作。イギリスの炭坑町で暮らす少年ジョーは、コリー犬ラッシーと大の仲良し。しかし、生活に困った両親がラッシーを裕福な公爵に売ってしまう。やがてラッシーは遠く離れたスコットランドへと連れて行かれるが……。少年ジョーを演じるのは映画初出演のジョナサン・メイソン。共演はピーター・オトゥール、サマンサ・モートンほか。
2005年製作/100分/アイルランド・イギリス・フランス合作
原題:Lassie
配給:松竹
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2021年1月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
2021年1月10日
映画 #名犬ラッシー (2005年)鑑賞
経済苦の家族がコリーを貴族に売却するがすぐ家に帰ってくる。いい暮らしができるのに飼い主思いの犬なんだよな!
人形一座のオヤジがラッシーのことを「お嬢さん」と呼ぶんだけど、「ラッシー」がスコットランド語でお嬢さんという意味らしい。
2020年10月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
エリザベス・テイラーが出演した1943年版ともTV版ラッシーとも違った、原作に忠実なリメイク作品らしいです。ストーリーそのもので考えると1943年版よりも炭鉱労働者の悲惨さが見事に描写されてるし、戦争が起こってるんだと実感させる描き方もよかった。そして、公爵(ピーター・オトゥール)の孫シーラが自身も寄宿舎から抜け出すという伏線も見事です。ラッシーの冒険もスコットランドの空撮によって、壮大な自然の美しさと過酷な旅がリアルなまでに迫ってきました。さすがにネッシーはいただけませんでしたが、その他のエピソードは満足。
旅の最後が教会だったので、もしかしたら違う展開になるのではないかと不安にもなりました。瞬時に思い出してしまう「フランダースの犬」。祈るような気持ちで観てしまいます。それとも、ひょっとすると公爵家の調教師ハインズに噛み付いて復讐を果たすとか?!などと妄想を続ける中、やっぱり感動して涙してしまうのでした・・・
さすがにピーター・オトゥールは貫禄たっぷりだったし、サマンサ・モートン演ずる母親もなかなかのものでしたが、吹替え版だったのが残念でなりません。公爵の孫娘はヘスター・オジャースという子。最初はパッとしない女の子のように思っていたのに、徐々に愛着を覚えてしまいます。彼女はエリザベス・テイラーのように大成するのでしょうか・・・
今回のコリー犬は三匹だったらしいのですが、ほとんど一匹だけの演技。犬好きの方ならば、川を泳ぐラッシーが違うとすぐにわかるはずです。そして、ちょっと残念だったのが、どしゃ降り悪天候で汚れたはずのラッシーが次の日に綺麗になっているという編集ミス。ここは犬好きじゃなくてもわかるぞ・・・
【2006年12月映画館にて】
11月1日は「犬の日」です🐶
2020年5月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
犬の忠実さや、飼い主に対する愛情などが、よく伝わる映画でした。
ますます、犬が好きになります。
2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
子供の頃に「世界名作劇場」で毎週楽しみに観ていたのが懐かしい。
この映画版はとにかく犬達が可愛い。そしてヨーロッパの大自然の景色が美しい。ピーター・ディンクレイジがカッコいい。盗賊に襲われるシーンは悲しすぎる。
しかしこの2時間弱という短い時間では、内容の細部までしっかりと色濃く描ききれず、どうしても物足りなさを感じてしまった。流石にこの短い時間での映画化は厳しかったと思う。
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