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映画「デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2」 デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2
劇場公開日 2006年9月30日
解説
ヘビー・ロック界の重鎮ロブ・ゾンビが初メガホンをとり話題となったホラー映画「マーダー・ライド・ショー」の続編。恐ろしい殺人鬼一家の逃避行を、全編ヘビー・ロックに乗せて描き出す。残虐な殺人を繰り返す一家を逮捕するべく、100人を超える警官隊が彼らを急襲。激しい銃撃戦の末、母親が逮捕されるが、兄と妹は逃亡する。自分の兄を一家に殺された保安官は、殺人を楽しみながら逃げ続ける一家を執拗に追跡するが……。
2005年製作/108分/R15+/アメリカ
原題:The Devil's Rejects
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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ファミリーがテーマなのか
1作目は悪魔のいけにえ風で色々混ぜた感じだが今作は珍しく殺人鬼家族側が追い詰められてしまう。
逃避行ロードムービーになってる。
なので殺人数は控えめ、兄の仇と復讐に燃えた警官が追い詰める。
とにかく雰囲気や音楽がとてもよい。
ラストの銃撃戦が全て持っていく、かっこいい。
あのラストからのスリーフロムヘルは蛇足な気がするが、この作品はロブゾンビにしか作れないだろうなぁ
シドヘイグ、素敵なピエロをありがとうといいたい。
2020年11月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
まるでヒーローのような劇的に終わるラスト、悲劇のヒロインばりの表情で、か弱い姿を見せ付け。
前作から散々、罪もない人々を殺戮の嵐に、女優陣は裸体を曝け出す中、奥さんになったからなのか、半ケツ止まりなヒヨリ具合、狂った保安官がサイコチックに正義は殺人鬼家族に様変わりで、都合が良いアイツが助っ人に、色々と納得出来ない展開が続く。
本作は前作からガラっと変わる訳で、あの一家に拘らずに違った主人公がいても良かった気がする。
容赦無く殺しマクるくせに、あのキャラクター達に愛着を持ちすぎたせいか、全体的に甘々な過保護的演出が際立つロブ・ゾンビに少し落胆。
2020年10月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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「スリー・フロム・ヘル」の公開に向けて10数年ぶりに再鑑賞。10代の頃に好きだったシリーズ。「悪魔のいけにえ」さながらのサイコファミリーを描いたコテコテのスプラッターホラーだった前作から打って変わって、まさかの家族愛!!w その変わり身は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」級の衝撃!?w 前作のグロ描写と悪趣味さはそのままに残しておいて、オカルト要素とホラー要素をガッツリと削ぎ落とした代わりに、家族愛とアメリカン・ニューシネマへのオマージュを盛大にブチ込んだ、続編モノとしては異色の怪作or快作?w 初めて観た時はその変わり身にブッたまげたw これぞアメリカンB級エクスプロテーションムービー!!最高すぎる。色々とツッコミどころ満載だけど年食って観てもクッソ面白かった。ロブ・ゾンビ監督の映画愛が詰まっていた。今年公開作で一番楽しみにしている「スリー・フロム・ヘル」へ準備万端。ロブ・ゾンビ監督だけにスプラッター→アメリカン・ニューシネマと来て、最後に行き着く果てはゾンビ映画へのオマージュか??ワクワクが止まらん。
2019年1月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
警官隊に追われ逃避行を始めた殺人鬼一家。それを追うワイデル保安官もやがて狂気に取り憑かれ…。
R・ゾンビ製カルトホラーの続編。2作目の方が評価が高い理由が分かるエンタメ性と悪趣味の塊。ラストが何故か感動する不思議な作品でした。
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