時をかける少女(2006)

ALLTIME BEST

劇場公開日:2021年4月2日

時をかける少女(2006)

解説・あらすじ

過去にもテレビドラマや映画で映像化されてきた筒井康隆の名作小説を、初めてアニメ化。ひょんなことから過去へ飛べる「タイムリープ」の力を手にした女子高生・真琴が、過去を何度もやり直すうちに、人生のかけがえのない時間の尊さに気づく姿を描く青春SFドラマ。

高校2年生の紺野真琴は、学校の理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことをきっかけに、時間を飛び越えて過去に戻る「タイムリープ」の力を手に入れる。その力を使って、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケを好きなだけ歌ったり、野球で好プレイを連発したりと、何気ない日常を思う存分満喫する真琴。何かあっても時を戻り、何度でもリセットできる。そんな楽しい毎日が続くはずだったが……。

監督は「デジモンアドベンチャー」や「ONE PIECE」の劇場版などを手がけ、本作以降「サマーウォーズ」「バケモノの子」「未来のミライ」などで日本を代表するアニメーション監督となる細田守。キャラクターデザインは「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行、アニメーション制作はマッドハウス。主人公・真琴の声を仲里依紗が務め、真琴の叔母・芳山和子役で原沙知絵が声優初挑戦した。

2006年の公開時はわずか6館での上映ながら口コミで評判が広まり、8カ月を超えるロングランを記録。2021年には、細田監督の制作会社「スタジオ地図」設立10周年を記念するプロジェクトの一環として、体感型上映システム「4DX」で再上映された。

2006年製作/98分/日本
配給:スタジオ地図、ユナイテッド・シネマ
劇場公開日:2021年4月2日

その他の公開日:2006年7月15日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

スタッフ・声優・キャスト

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受賞歴

第30回 日本アカデミー賞(2007年)

受賞

アニメーション作品賞  
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(C)「時をかける少女」製作委員会2006

映画レビュー

4.5 面白い!!

2025年11月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

全体的にコメディ風味で面白い!
くだらないことでタイムループする主人公の、
愛嬌とダメダメな感じがとても魅力的。

でも、後半で自分の行いに対しての痛みを感じ、
反省・成長していく彼女が愛くるしい。

走る描写が素敵。
サスペンス性もあり、楽しめた!

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マイク

2.0 中身があまりない作品

2025年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Oliver

4.5 でキスしないんかい!時かけ映像作品最高傑作!

2025年7月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

斬新

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野川新栄

3.0 現代っ子がタイムリープ能力を利用しまくる話

2025年5月31日
iPhoneアプリから投稿

現代っ子の女の子がタイムリープの能力を手に入れて都合良く利用しまくる話。
絶賛されてから観たいけど、それ程かな?って感じ。

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共感した! 4件)
ライブラ

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