ある愚か者の悲劇
解説
予期せぬ事件により、息子の命と全財産を天秤にかけさせられた両親の苦悩と心の弱さを映し出した作品。小さな工場を営む夫婦の目前で、息子が誘拐される。大金の身代金要求に、工場を手放さざるを得ないところまで追いつめられる2人。しかし、息子の恋人や従業員が何かしら関わっていることが判明し、夫婦の心情に微妙な変化が生まれる。父親役を演じたウーゴ・トニャッツィがカンヌ映画祭主演男優賞を受賞。
1981年製作/117分/イタリア
原題または英題:La tragedia di un uomo ridicolo
スタッフ・キャスト
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受賞歴
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