劇場公開日 1989年2月25日

レインマンのレビュー・感想・評価

全75件中、1~20件目を表示

4.5名シーンしかない貫禄の傑作

2022年6月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 とは言い過ぎでしょうか。名作フィルターがかかった目で見直してしまったため、そんな評価をしてしまう。
 自閉症、ということですが、そんな彼を受け入れられるかどうか、そんなテーマの映画ですが――というそれ以前に、この映画を観るに当たって、トム・クルーズの演ずる強引なハッタリセールスマン振りを受け入れ、観ていられるかどうかにかかってくるかな。 如何に名作とは云え、観る人にとって趣向が合わなければ何も成らない。まず、彼の悪ガキっぷりに嫌だと感じてしまったら、名作も台無しでしょう。映画の前半、そのリトマス試験をパスしたら大丈夫。
 ダスティン・ホフマンの名演技も見所ですが、強気・強引な弟チャーリィの気持ちがほぐれ、心が通じ合っていくその過程を楽しむことが出来るなら、これは素晴らしい傑作だと思います。
 いやまあ、やっぱり格好いいですね、トム・クルーズ。今も、昔も。

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猿田猿太郎

3.5Heartwarming Road Movie

2023年9月26日
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鑑賞方法:VOD

笑える

Tom Cruise plays Charlie, a luxury car salesman who discovers he has a brother with FG syndrome. He busts him out of psychiatric care to use his mathematical skills to win big in Vegas. Despite the hardship, the familial bonding and the brother’s relationship with Charlie’s girlfriend makes the film a pleasant watch with laughs. The film and music is cheesy 80’s synth and sunlight at its finest.

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Dan Knighton

5.0ずっと心に残っている映画

2024年9月17日
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鑑賞方法:その他

1989年に映画館で観て以来。

ずっと心に残っている作品。
(ハンス・ジマーは、アメリカ映画、そしてハリウッドのデビュー作なんだと知った。インタビューで「この映画で食っていけるようになった」と言っていた)。

ダスティン・ホフマンの演技はもちろん、トム・クルーズも目が離せない。

そう、今日、観て、お父さんの気持ちにも想いを馳せてしまった。登場人物みんなの「気持ち、思い」を感じる。

「この映画を制作して嬉しかったのは、自閉症をもつ沢山の母親や父親から「映画を観てから兄弟が仲良くなった。ありがとう」と言われたことだ」って、プロデューサーが言っていた。

ずっと色褪せない。
宝物のひとつ。

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night runner

4.5観て良かったな〜。

2024年7月16日
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鑑賞方法:VOD

観よう観ようと思って後回しにすること、サブスクになってから増えたよな〜。「いつでも観れる」ということが「いつでも観ない」を引き起こしてるわ〜。最近はその撃退法として、「悩む前に再生ボタン押す」というのをやってる。意外と、再生ボタン押しちゃえば見ちゃうのだ。クリック一つなのに、見るまでが大変ってなんだ?

というわけでレインマンも名作と知りながら見れずにいた作品の一つ。
観て良かったとしか言いようがない。観た方が良かった。
でもおそらく早い遅いはなく、いつ観ても何かしら心動かされる作品であろう。

ダスティン・ホフマン出演作品は見てる方だと思ってたけど、結構コメディーものが多くて、「ダスティンホフマン=おもしろい・コメディーうま!」という印象だった。だけど今作を観て、また別の角度で「上手いなあ...」と感嘆した。
自閉症の役を見事に演じきってるわけだけど、特に印象的だったのは
弟チャーリー(トムクルーズ)にリュックを介して引っ張られながらリズムを崩しながら歩く姿、そして後半では弟の後ろにぴったりとくっついて早歩きする姿。私は彼のその歩き方が印象的で仕方なかった。
なんと言うんだろう、無理やり歩くんだけど、そういう障害のある人特有の「不安がありつつ着いて行く」という歩き方。多少引っ張られながら。多少強引に。あの感じが、すっごく表現されてて、この感情をどう言葉にしていいかわからないけど、可哀想であり、愛おしさもあり、胸が苦しくなる。

本当に終始ふしぎと、レイモンドに愛情を感じる自分がいた。そういう人物をつくる脚本と、彼の役作りの力なんだろうなと感じた。
それに対してトムクルーズ演じる弟チャーリーの前半の憎たらしさよ、笑
映画の半分くらいまで、チャーリーはすぐ怒鳴る、強引な人物、シンプルに"嫌なやつ"として描かれていた。し、実際自分も見てて「やめたれよ」とかレイモンドに対する言動にイライラしたりした。

でも、最初はレイモンドの要求に無理やり仕方なく応えていたチャーリーが、ちょっとずつ彼を思ってやるようになってるところ。そんな二人を見てて、すごく癒されるなにかがあった。そうはいってもチャーリーも彼に対して細やかに丁寧にできるわけじゃなく、ガサツな対応をしてしまうけどそれでも、彼に対する心持ちがどんどん変わっていく姿が、よかった。

レイモンドは、本当にレイモンドにしか見えないんだけど、
「中身はあのダスティンホフマンなんだよな?」と思うと不思議でならなかった。
観て良かったなあ。
90年前後、2000年あたりの映画が今はすごく癒されるのかもしれない。

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cris

3.510数年ぶりに鑑賞。以前はかなり感動した気がしたけど、久しぶりに観...

2024年7月14日
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鑑賞方法:DVD/BD

10数年ぶりに鑑賞。以前はかなり感動した気がしたけど、久しぶりに観た感想は、人ってこんなにすぐ変わるかな、と率直に思った。
主演2名の演技が見もの、ロードムービーとして観れば十分楽しめた。

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ta

5.0兄弟の心の変遷の描き方が秀逸

2024年6月25日
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鑑賞方法:VOD

 最初は自閉症の兄レイモンドを疎ましく思い、彼の行動にイライラしていた弟のチャールズ。しかし兄の天才的な記憶力に助けられたり、幼い頃の思い出を知ったりするのに連れて、徐々にチャールズに対する見方が変わっていく。最終的には、会話は成り立ちづらくとも心でつながっている兄弟愛が芽生える。そのような心の変遷の描き方が丁寧で秀逸な映画。

 終盤で火災報知器をレイモンドが鳴らしてパニックになるシーンでは、もはやチャールズは兄のことを純粋に心配するだけだった。以前のように彼に対してイライラすることは無かった。それが行動によって示されているのが良い。

 作中では自閉症の兄と行動を共にする大変さが十分に描かれている。だからこそ、最終的にはチャールズが兄と一緒に暮らしたいと願うようになる思いの強さが伝わってくるし、ヒューマンドラマとしての魅力が際立ってくる。

 主演のトム・クルーズとダスティン・ホフマンの熱演も魅力的だった。2人の演技力が、この作品にリアリティをもたらしていた。

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根岸 圭一

5.0説明不要

2024年6月18日
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今さら評価不要です。映画史上の名作の一つ。
ホフマン先輩の神業演技とクルーズ選手の大熱演、感動とエンタメの融合、ドラマとコメディのバランス、完璧です。
公開以来の再見ですが、話の締め方が絶妙に感動的です。

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越後屋

4.5幼い記憶の中の友だち、レインマン‼️

2024年5月17日
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泣ける

楽しい

幸せ

自閉症の兄と、借金がある高級車ディーラーの弟を描いた映画としては、映画史上最高の作品(笑)‼️亡くなった父の遺産が、存在を知らされていなかった自閉症の兄ホフマンに全額渡ることを知ったトムクル。養育費目当てで車で旅をする間、弟の兄への愛情が深まっていく・・・‼️トムクルの恋人がホフマンと踊ってあげてキスをする素敵なシーン‼️ホフマンの数字記憶能力でカジノで大儲けする楽しいエピソード‼️病院に戻る兄を弟が見送るラストもホントに泣ける‼️ホフマンの完璧すぎる自閉症ぶりが凄まじいのですが、あまりにも完璧すぎて私的にはチョット・・・‼️それより兄への愛情を次第に募らせていくトムクルの演技の方が、私的には好感が持てます‼️

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活動写真愛好家

5.0演技力の他にも見所が多い、ヒューマンドラマの傑作

2024年1月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

幸せ

亡くなった父の財産をめぐり自閉症の兄と行動する事となったチャーリー。
様々なトラブルに見舞われながらも、共に過ごすうちに少しずつ今まで感じた事がなかった感情に気付き始める。

トム・クルーズとダスティン・ホフマンの超演技が冴え渡る、ヒューマンドラマの最高峰。

この映画は特にダスティン・ホフマンの演技力に目を奪われがちですが、旅の道中の昼夜様々なシーンがすごく美しい。
壮大な景色、カラフルな街並み、そして不意に訪れる二人の心が通じ合う一瞬。
時が止まったかのようにも感じられる美しい映像の魅せ方に、最後は胸を打たれました。

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びぃあぃじぃ

3.5兄弟愛💗

2023年6月13日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自閉症の兄・ルックス抜群の弟。

父の死亡から遺産の事をきっかけに初めてあった二人。
罪の無い兄の天真爛漫な行動に弟が心を揺さぶられる。

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April

3.5トムクルーズはとんでもなく自分勝手な役ですが、ダンスのシーンは素敵...

2022年9月26日
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鑑賞方法:映画館

トムクルーズはとんでもなく自分勝手な役ですが、ダンスのシーンは素敵ですね。
エレベーターの中のシーンも良いです。
洋画のダンスシーンは印象的で羨ましい文化です。
日本人には真似できないね。

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やまぼうし

4.52人の名演技が素晴らしい

2022年9月19日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

ダスティンホフマンもすごいがトムクルーズもとても素晴らしい。
人と人が繋がることの素晴らしさをあの2人のダンスに凝縮している。またエレベーターの中のスザンヌとのダンスも素敵の一言。
最後の面談で弟が兄をもう質問をさせないというくだりはそれまでの流れで一番泣けた。
2回目の視聴だったけど、映画館でこうやって何度も観れるのは幸せなんだなあとつくづく思った。

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morick

4.5愛は、そう、簡単ではないよな〜

2022年9月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

トム・クルーズが演じるチャーリーは
チョイと強引な商売をする外車ディーラー。
出だしから、トムと部下とのやり取りや電話での客への言い訳で
チャーリーが金で追い詰められている事情が解って来る。
面倒な客への対応を部下に押し付け自分は彼女と旅行に〜
と、言っても、お金の事が気になって
彼女との会話もほぼ上の空〜
この冒頭の一連のシーンで、チャーリーが、
強引で少々身勝手な性格である事が伝わって来る。

そんなところへ10代で喧嘩して家出したまま
連絡もまともに取っていなかった父が亡くなったと、
父の弁護士から連絡が。

父の葬儀にも投げやりな態度のまま、
遺産が気になるチャーリーが勇んで弁護士を訪ねるが、
父が自分に残したのは、親子喧嘩の種になったクラシックカーと、
父の趣味だった枯れかけた薔薇の木だけだった。

ダスティン・ホフマン演じる兄が登場するまでは、
兎に角、強引で身勝手なチャーリーが強調される。
こんなチャーリーと、
ある事情で他人とのコミュニケーションが上手く出来ない兄。
凸凹な2人の珍道中!これどうなってしまうの??
と、物語に引き込まれて行く。

午前十時の映画祭ならではの作品。ぜひ劇場で!

で、月に8回程、映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては

2022年「トップガン マーベリック」が
大ヒット中のトム・クルーズが若き頃にそろそろ演技派と呼ばれたい!
みたいな気持ちで挑んだ今作。

当時、本当に良くもこんな地味な企画の映画が通ったもんだけど
そこは映画会社もトム・クルーズが出るなら
なんとかなるだろうな〜って言う感じでしょうかね?
だから冒頭は当時最先端だったランボルギーニに乗って
爆音を響かせるトムをカッコよく撮ってます。
途中にも煌びやかなラスベガスでの見せ場もあったりする。

中盤以降、父の遺産の鍵を握る兄ダスティン・ホフマンを手懐けるために
前半あれだけ強引な態度だったチャーリーが、
渋々兄のペースに合わせて行く過程は、アカデミー賞もの!
とまでは行かないけど(笑)トムも頑張ってたな〜。

しかし、この映画でアカデミー賞を手にしたのは、
泣く子も黙るダスティン・ホフマンでした。そこはしょうがない。
まばたきひとつしない、常に異次元を見つめている様な表情。
本当にそう言う人?と思わせる歩き方、後ろ姿。
この手の難病映画が流行ったキッカケだったと思います。

最後は、ハリウッド的な強引なハッピーエンドにせず、
比較的現実的な決着にした事で、逆に2人の間に通った交流は
ほそぼそとでも続いて行くのかな〜

そんな余韻が残る良作でした。

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星のナターシャnova

4.5素晴らしいです

2022年9月14日
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鑑賞方法:映画館

ダスティン・ホフマンの演技は天才肌の成せる技です。
ほとんどトム・クルーズと二人で出ずっぱりで、ロードムービー。30年ちょっと前の映画だけど今とはずいぶん違います。トム・クルーズの喫煙シーンは彼らしくないが、時代ですね。

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エンジェル・ハート

3.5変わってゆくのはいつだって自分

2022年9月11日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。
損得勘定で生きる弟と自閉症の兄の2人旅。旅にはケンカはつきものとはよくいったもので、全く違う価値観を持つ者同士衝突しながらも少しずつ理解を深めていく。
2人とも目に見えなくとも互いに変化したはず。

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ななな

4.5電話ボックス📞

2022年9月10日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

電話ボックスを占領して長電話、二人で入って誰かに電話をかけたり。それはほんのちょっと前までの話で100年前という訳ではない。そんな電話ボックスが映画の中で何度も出てきていい舞台装置になっていた。電話ボックスで電話をかけている間にどこかに行ってしまう兄のレイモンド、油断も隙もあったもんじゃない。かといって二人で入る電話ボックスは窮屈でそこで兄がおならをしたからたまったもんじゃない!

アメリカは広すぎてロードムービーは頭がクラクラする。でも飛行機も高速道路も兄が嫌がるから仕方ない。いつの間にかカメラを手に入れた兄がしきりにシャッターを切って撮影していた。どんな写真だろう?それがエンド・クレジットの左側に流れた。数字が入っている看板や標識、雲や空が流れたりぼやけたりしている風景。それは広大なアメリカ大陸ではなくて身近な風景や物でレイモンドの目に留まった世界。

ガチャガチャと落ち着きのないチャーリーがだんだんと兄のリズムに合わせてダンスできるようになる。だからレイモンドも弟からダンスを習う気持ちになった。別れの場面、レイモンドが頭を弟にもたれかかせる場面は美しかった。

経験豊富な名優とこれから伸びゆく若い俳優とのタッグ。互いに学び影響を与え刺激を受けながら新しい何かが生まれる。そういう映画をもっと見たいと思った。ついこの間、ジャン・ギャバンとジャン=ポール・ベルモンド共演の「冬の猿」を見たので余計にそう思った。

ダスティン・ホフマンは本当に素晴らしい。公開から30年以上たって初めて見ました。「午前十時の映画祭」ありがとうございます。

おまけ
ダスティン・ホフマンもトム・クルーズも鼻が似ているから(特に横顔の鼻の高さと形)「兄弟」っぽくてよかった。

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talisman

4.5午前十時の映画祭ありがとう

2022年9月7日
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鑑賞方法:映画館

公開時、米国駐在中で当然字幕なしで鑑賞。英語がそれほど堪能でなく、台詞がすべて理解できた訳ではないが、それでも感動した覚えがある。

ダスティン・ホフマンの演技は上手いけど、あらためて見直してみるとトム・クルーズが素晴らしい。

嫌な奴から少しずつ良くなってくる(少しだけ、劇的に変わらないところがいい)、微妙な変化がすごく伝わってくる。

トム・クルーズは今もかっこいいけど、若い頃は正視できないくらい男前だな。
こんな正当な二枚目、いまあんまり思い浮かばない。

音楽もいいなと思ってたらハンス・ジンマーだった。

午前十時の映画祭、ありがとうございます。
映画館に通ってるごく一部のファンしか知らないの勿体ないなぁ。
TSUTAYAとかGEOとか、あと配信してるとことかとコラボしたらいいのに。映画人口増えればWin Winなのにな。

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大吉

4.0トム・クルーズとダスティン・ホフマンの名演技

2022年9月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

萌える

午前十時の映画祭12にて。
ロスでランボルギーニなどの高級外車ディーラーを営むチャーリーは、絶縁状態にあった父が亡くなったと弁護士から連絡を受け、遺産目当てにシンシナティの実家に帰省した。ところが、父の遺言状を開くと、チャーリーが相続出来たのは古いビューイックのオープンカーと父が大切にしていた庭の薔薇だけで、土地建物他300万ドルの遺産は全て匿名の人物に相続されることとなっていた。その人物とは、今まで存在すら知らなかった自閉症でずっと病院暮らしの兄レイモンドであると知った彼は、兄を病院から連れ出しロスへ連れて帰ろうとした。しかし、飛行機は危険だから嫌だと言うので3時間で帰れるのに車で3日もかけてロスに帰ることになった。その間、ディーラーは環境規制局の承認が下りず車が売れず不渡を出して大変なことになってしまった。レイモンドは一般常識は無いが、数字の暗記が出来る特殊な能力を持っている事がわかった。さてどうなる、という話。

チャーリーが最初は遺産目当てで兄レイモンドを拉致して弁護士と対決しようとするが、レイモンドの特殊能力を生かしてラスベガスで大儲けし、一緒にいる事でレイモンドの子供のような純粋な心に惹かれて行き、自らも人として成長していく所が見所だと思った。
若いトム・クルーズがカッコよかったし、ダスティン・ホフマンの自閉症(実際はサヴァン症候群)の演技も素晴らしかった。
コンピューターもまだまだ性能が低い時代にあの記憶力は金儲けに使えそうだと思うよね。
ラスベガスで3000ドルかけて外した20は何だったんだろう?誰かがイカサマしたのかな?
スザンナ役のヴァレリア・ゴリノが可愛かった。

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りあの

3.5もっと伝わってきていいものが、伝わってこない

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

当時から題名は知っていたが、初観賞。

レインマン(雨男)からメインマン(親友)へ、がテーマのようだ。

誤って赤ん坊の弟に危害を加えないようにと、施設に入れられた自閉症の兄。

長い間離れていた兄弟が、徐々に心を通わせるところが見どころなのだろうが、

ジーンとくるまではいかない

若いトムクルーズと、ダスティンホフマンの名演に脚本が負けてる感じ。

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藤崎敬太

3.0絶縁状態だった父親の死により初めて自閉症の兄がいたことを知る。 始...

2022年6月19日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

絶縁状態だった父親の死により初めて自閉症の兄がいたことを知る。
始めはあまりにも子供じみた弟だったけど、兄と関わり、接点を知っていくことで愛情が芽生えていく。
ダスティン・ホフマンの演技はさすが。
だんだん心が通っていくトム・クルーズの演技も自然でよかったと思う。
弟が兄と心が通じ合ったシーンはとてもじんわりきた。とても素敵なシーンでした。

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よっしー