劇場公開日 1989年2月25日

レインマンのレビュー・感想・評価

全70件中、61~70件目を表示

3.5素敵な家族愛

2014年8月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

存在も知らなかった兄と、離れていた時間と距離を徐々に埋めていく。
僕のメインマンはチャーリーとつぶやくところは最も心打たれた。
時間を重ねるにつれ、優しい表情になっていくトムクルーズの演技も素敵。
心あたたまる作品。

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yuppi333

2.5Rain Man

2014年6月23日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

トムクルーズが若い。
そしてダスティン・ホフマンの演技が素晴しい。
自由奔放な青年と、自閉症の兄との出会いと人間としての変化を描いたヒューマンドラマ。
遺産目当てに自閉症の兄を施設から強引に連れ出したチャーリーだったが、ロスへ向かう旅の中での兄との時間で、彼が忘れていた愛情を取り戻し気づいていく心情が描かれている。
ぐっとくるような感動を感じることは私にはなかったが、観終わった後でも長く静かな感動が心に残る。

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penginbon

3.5当時見ていたらどう思っただろう

2014年6月21日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

公開当時リアルタイムで見ていたらどう思っただろう?
今なら家族愛兄弟愛、そして社会の問題
一緒に暮らすと言う当たり前の様な事の難しさ
今の自分はいろいろと考えさせられる作品
ホフマンが心にしみる。
良い作品

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とやひろ

4.0懐かしい

2014年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

忘れているシーンがたくさんあった。
ダスティンホフマンの演技力を改めて実感。自閉症の彼が可愛く感じた。
トムクルーズが若くてびっくり。

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asm

4.5自閉症に対する理解も誤解も広めた映画

2014年6月15日
iPhoneアプリから投稿

知的

難しい

幸せ

確かに、ダスティン・ホフマンは凄いけど、自閉症なら隠れた凄い才能があるはずとか、1事例を描いているものの、他の自閉症も似ている的な誤解を広めた映画ではある。
因みに言うと、これ以後は、彼の演技を参考に自閉症者の演技をしてしまい、きちんと観察や再現をしようとする演技者が出てこない。検証もされないのは残念である。
ま、夢物語だから、それでいいと言えばいいかなぁ。

しかし、広めたということは、関心を集めたということで、偉大すぎる功績があると思う。

ストーリー功績が、このテーマだと完全なるハッピーはあり得ないのも好ましい。

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たけたけ

4.0優しくなれる映画

2014年2月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

チャーリーの内面が変わっていく様をみていると、ほっこりする。

大切なものを思い出させてくれる、優しい気持ちになれる、そんな映画。

気持ちが荒んだらまた観たいな

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EarlyTimes

3.0伝わらない悲しさ

2013年10月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

あなたを大切に思っている。
だが、伝えたとしても伝わらない。それも伝え方がいけないのではない。どうしようもないのだ。
そんな弟役のトムクルーズを考えると、しっかりと受け止めてくれる人を相手にしている自分はしっかりしなくては。

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チヌテ

3.5やはり彼の演技が肝か。

2013年6月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

自閉症に対してそんなに知識も持っていなかったから、ダスティン・ホフマンの演技には軽い恐怖を感じた。
自分は"ほっこりした" "よかった"という感覚は無かったな。ただ、こういった症状を持った人が実際にいるということを知っておかなければならないとは思った。

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かんだい

4.0型にはまらない演出

2012年2月24日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

幸せ

役幅の広いトムだが、個人的にはこういう役柄が似合っていると思う。
ダスティン・ホフマンは圧巻の演技を見せてくれる。
まず、脚本が素晴らしいのだが、それにバリー・レビンソンの独特な演出がマッチした。
まず、ヒューマンドラマには必ずと言ってよいほどの回想シーンが無い。
ただひたすらに2人が心を通わせるまでを透徹して描いている。
また、ロードムービーの形式をとりながらも圧倒的に登場人物が少ない。
チャールズの心の変化だけで作品になると判断したのだろう。
型にはまらない演出の仕方が作品に新鮮味を持たせよい方向に導いた。

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keita

5.0実在の「レインマン」キムさんのご冥福を祈ります。

2010年9月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 小地蔵も「午前十時の映画祭」で始めてみました。ズバリ名作です。先週『クレイマー、クレイマー』を見たものですから、ダスティン・ホフマンがこんなに多彩な演技をする人かと、もうびっくり。同一人物には見えませんでした。
 自閉症の兄レイモンドの演じ方は、半端でなく素晴らしく、一部の隙も見せません。対する弟チャーリーを演じるトム・クルーズも、微妙な兄に対する心境の変化を演じ分けていて、これも素晴らしかったです。
 何しろ、父親の残した遺産を独り占めにしようと、誘拐に近いかたちでレイモンドを連れ出してしまったチャーリーでしたから、前半はいかに金をせしめようかということが、顔に有り有りと出ていました。
 連れ出したものの、飛行機も高速道路も、具体的事故件数と死傷者数を思い出して厭がるレイモンドに根負けしたチャーリーは、仕方なく田舎道をとぼとぼ車で行くことになります。予想外にストーリーは、ロードムービーへと変わっていくのですが、この間に徐々にチャーリーの気持ちが変わっていく描写がいいのです。
 余計な台詞を絞って、ほぼ音楽と情景で繋いでいくのですが、充分にチャーリーの変化が伝わっていきます。折々見せるアメリカのカントリーの描写が大変きれいです。そしてラスベガスでレイモンドの記憶能力を使って、荒稼ぎするところなど、エピソードの数々は、ユーモラスで楽しめました。
 圧巻は、やはりレイモンドが心なごませる存在であった“レインマン”であることにチャーリーが気付くところですね。
 またラストでは、兄弟が本物の兄弟として、額を合わせあい、ハグするところで感動しました。

 レイモンドの超人的な記憶能力について、違和感を感じることもいるようです。しかし、こんな例もあります。
 映画『ビューティフル・マインド』では、統合失調症であるにも関わらず、主人公のジョン・フォーブス・ナッシュは天才的な数学者として、ノーベル賞を受賞するところまでが描かれています。レイモンドのようなケースもあながちフィクションの世界だけではなさそうです。

 実際に、主人公レイモンドのモデルとなった「実在のレインマン」、キム・ピークさんは、知的障害を持ちながら驚くべき記憶力で周囲の情報を瞬時に頭に入れてしまう能力を持っていたそうです。ダスティン・ホフマンは役作りのためにキムさんとともに時間を過ごし、その行動を真似たようです。
 そのキムさんは昨年末に心臓発作のため死去されました。ご冥福を祈ります。

 最後に、本作のバリー・レヴィンソン監督の最新作として公開中の「トラブル・イン・ハリウッド」も果然見たくなってきました。

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流山の小地蔵