リオ・ブラボー

ALLTIME BEST

劇場公開日:1959年4月22日

解説・あらすじ

テキサス州の南端リオ・ブラボーのある酒場で揉め事が起き、無頼漢ジョーが丸腰の男を撃ち殺した。保安官チャンスはジョーを投獄するが、ジョーの兄は殺し屋を雇い、町を封鎖してしまう。孤立したチャンスは僅かな仲間と共に壮絶な戦いに挑むことに……。「赤い河」のジョン・ウェインを主役に選び、多くの古いスタッフたちを集めて作られた、ホークス監督言うところの『本物の西部劇』は大成功を収めた。

1958年製作/141分/アメリカ
原題または英題:Rio Bravo
劇場公開日:1959年4月22日

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0 典型的職人西部劇

2025年10月29日
PCから投稿

職人ハワード先輩の安定の西部劇の名作で影響も大きいようですが、やはり駅やハイヌーンやクレメンタインなんかに比べるとドラマと映像の深みが違います。
勿論、水準を凌駕した作品であることは確かですが、中盤までは冗長でメリハリ不足です。
最後に至る抒情的な緊張感は実に西部劇らしい展開です。

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越後屋

3.5 映画終活シリーズ

2025年4月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

1959年度作品
久しぶりのウエスタン活劇鑑賞
前回の「史上最大の作戦」に引き続きジョン・ウェイン主演作やけど
演技がどれも一本調子やな

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あきちゃん

4.0 これがあの有名な映画か

2025年2月28日
PCから投稿

私はかなり古い人間だから若い頃からこの映画のタイトルは知っていた。でも ジョン・ウェイン とか 西部劇 とかはあんまりたくさん見ても見飽きると思って。それに親父世代のファンが よいよい と言ってるだけだろうと思って敬遠してきた
今回初めて見て意外に思った。ドンパチが少ない・・リオ ブラボっていう場所で白人とインディアンが バチバチ 打ち合う 話し方 なんとなく思ってた
こんな風に ワンシーンをじっくり描いて何のことはないような話を2時間以上かけて、ほぼ初老の男と若い美人との恋話なんて・・ なんかしゃれてると思った。もしかしたら 映画ってのはストーリーなんかちょっとだけでよくて、 登場人物をうまく 紹介することが大事なんじゃないかな。そいつらの もってる心のドラマが効果的な場面で ほろっと描かれてるところが良いと思った。でもやっぱり地味だったかな。ヒロイン役がこんなに美人じゃなかったらさらに地味でダメな映画になってたかもしれないけど、私好みのいい女だったのでそうならずに済んだような気もする。

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KIDOLOHKEN

3.5 あっぱれハワードホークス様

2025年1月21日
iPhoneアプリから投稿

楽しい

興奮

幸せ

最高です!
ジョン.フォード作品やマカロニウエスタン等
西部劇大好きですが、こんなに幸せ気分になれる
“痛快西部人情活劇“ は、はじめてです。
ハワードホークス監督にかかれば、タフガイジョン・ウエインも、はにかみキュートな保安官になっちゃって、愛すべき4人組最高にカッコいい!
「赤い河」や「エルドラド」も是非観てみたいです。

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映爺