ラスト・オブ・モヒカン

劇場公開日:

解説

18世紀半ば、植民地戦争を背景に、英国人開拓者の孤児だったモヒカン族の青年ホークアイが、フランス側につくヒューロン族に襲われた英国大佐令嬢姉妹を救う。何度も映画化されたジェームズ・F・クーパーの小説の再映画化。

1992年製作/112分/アメリカ
原題または英題:The Last of The Mohicans
配給:東宝東和
劇場公開日:1993年3月13日

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写真:Album/アフロ

映画レビュー

3.5はた迷惑

2024年11月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

ダニエル・デイ=ルイスのこれでもかという役への没頭はすごい。そのための準備も半端ない。その結果切り立った崖を全速力で銃を3丁も持って駆け抜けるのだから、モヒカン族かというとどうなのか謎なんだけども、少なくとも現地で日々暮らしてた人感はある。 植民地の取り合いの戦いをイギリスとフランスがしているわけで、そのケンカに巻き込まれた北米原住民たち。 その煽りでの民族の戦いになるかと思いきや、アンガの個人的な怨恨に結果終始することとなり、ちょっと拍子抜けなところはある。 イギリスフランスも喧嘩をよその地でやらかすとは全くはた迷惑でしかない。 モヒカン族に育てられた白人で心はモヒカン。それはわかるのだけど、なんというか、結局は白人同士で恋に落ちてんじゃん…やはり選民的じゃん…て気分が拭えない。捻くれすぎだろうか。 それにしても親父強え。

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こまめぞう

4.0I will find you!!

2024年9月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

萌える

壮大な愛の物語だった。父への愛、息子への愛、娘への愛、姉妹愛、兄弟愛。賢いコーラと鷹の眼を持ち土地を知り尽くしているダニエル・ディ・ルイス!恋する二人になるのが早すぎたが、まず相手の眼を正面からじっと見つめることで恋が始まるというお約束を経ていたので許します。 音楽そのものは良かったが、ずっと奏でられている印象とここぞとばかりに流れるセンチメンタルなメロディーには少し食傷気味になった。映像素晴らしく、森林、滝と川、草原、切り立った岩壁、広い空に山々の稜線とIMAXで見ることができたらと思った。暗闇のシーンが多くテレビ画面ではあまりよく見えなかったのは残念だった。その自然の中で英仏が戦い、それぞれの側で民兵として戦わせられる複数のインディアン族、残酷で白人化したインディアンもいれば誇り高いインディアンもいる。元々は共存していたろうに。諸悪の根源はヨーロッパからのこのこやってきた白人。英国は世界の土地全てを自分達のものにするのが使命だと~?彼らにとって土地はお金になるもの。違う。土地そのものが神様で祖先で大事な物なのだ。 「存在の耐えられない軽さ」で初めてダニエル・ディ・ルイスを見てこんなに素敵な俳優が世の中にいたのか!と衝撃を受けた。にも関わらず他のダニエル出演の映画を1本も見ないまま来てしまった。私的・ダニエル祭りをこれから始めようと思う。

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talisman

4.5アベンジャーズではありません‼️

2024年3月20日
スマートフォンから投稿

泣ける

怖い

幸せ

ダニエル・デイ=ルイスが、英国紳士のような野蛮人と、ランボーのような戦闘マシーンを足して2で割ったようなヒーロー、ホークアイに扮する歴史アドベンチャーです‼️独立前夜のアメリカを舞台に、イギリス軍大佐令嬢と、モヒカン族の酋長の息子とのロマンスを描く‼️マイケル・マン監督がカヌーのチェイスから、森の中を逃走するシーン、胸振るわせるロマンス、トマホークや、頭皮を剥ぐ血なまぐさいグロいシーン、そして大迫力の戦闘シーンまで、ダイナミックに、ドラマティックに、エモーショナルに魅せてくれます‼️デイ=ルイスも長髪をなびかせ、森林を疾走するシーンなんか、演技派のイメージを払拭する大活躍ですよね‼️名優は何をやらせてもウマい‼️そしてマデリン・ストーのクラシカルなヒロインぶりも美しいし、その妹に扮するジョディ・メイのラストも胸が張り裂けるほど切ない‼️

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活動写真愛好家

4.0プライドと騎士道

2023年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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Bluetom2020