ボーイ・ミーツ・ガール(1983)

劇場公開日:2026年1月31日

解説・あらすじ

フランスの鬼才レオス・カラックスが1983年に発表した長編デビュー作。夜のパリをさまようふたつの孤独な魂の出会いを美しいモノクロ映像で描き、第37回カンヌ国際映画祭でヤング大賞を受賞するなど世界各地の映画祭で話題を集めた。

親友に恋人を奪われた青年アレックスは、恋人とケンカした女性ミレーユと運命的な出会いを果たす。アレックスはミレーユに一目ぼれするが、やがてふたりは思わぬ悲劇に見舞われる。

アレックス役とミレーユ役には、当時新人俳優だったドニ・ラバンとミレーユ・ペリエをそれぞれ抜てき。ラバン演じる主人公アレックスは、後に形を変えながら「汚れた血」「ポンヌフの恋人」の主人公となり、本作とあわせて「アレックス3部作」と呼ばれるようになった。ジャン=イブ・エスコフィエが撮影を手がけ、続く2作品でも撮影を担当。日本では、1988年2月公開の「汚れた血」に続いて同年7月に劇場初公開された。2026年1月、4Kレストア版にてリバイバル公開。

1983年製作/104分/フランス
原題または英題:Boy Meets Girl
配給:ユーロスペース
劇場公開日:2026年1月31日

その他の公開日:1988年7月16日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

4.5 アンファン・テリブルのセルフポートレート(?)

2024年1月20日
Androidアプリから投稿

部屋で大音量デッド・ケネディーズからの、懐かしや、小学生の頃にPCでプレイしていたspace cadetのピンボール(実機!)のピコピコ音の流れに個人的に痺れた。

プレイに興じていたアジア系の白のワイシャツ姿のサラリーマン達が見つめる中、メンテナンスで台の蓋が開けられ、中身をクローズ。複雑に絡み合うコード、チカチカ点滅する光。序盤のここまでで持っていかれました。

マジックミラーで隔てられたかのように、主人公の存在はほとんど無視されていて、ポーズや動作が固定された人物達はゲームのNPCのようだった。現実感のない夢のようなパーティー(主役級に綺麗な手話通訳!)。中年や老人達の中に入ると、顔にニキビ跡の目立つ主人公アレックスの子供っぽさが一層際立っていた。

監督が主人公に自己投影している節も感じられるけど、23歳が撮ったとは思えない仕上がりだった。アレックスを演じたドニ・ラヴァンも当時22歳で、カメラテスト映像で主人公の1つのセリフを挙げて、そこには反抗心と反抗への絶望感が込められていると分析していて、ナルホドなあと思った。

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抹茶

2.5 色味なし(白黒)

2022年4月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

冒頭 何が起こるんだろう?と思わせた
フロントガラス突き破ってスキーを積んだ車をママが子供を抱きながら運転+電話
このあとなんの関わりもなかったのか不明

白黒映画なので本来何色のチェックかわからないが、彼女の好きな色?のスカーフとのこと
随所に白黒の市松模様だったりギンガムチェックだったりジム・ジャームッシュ風(カラックスが先)

アパートの大音量パンクロック音漏れのインターフォンに向かって詩を詠む男性と
その後おもむろにベッドから降りてタップダンスをする女性

ゲーセンの音はパンクというよりテクノ懐かしいピンボール
電飾の派手なマシンに集まるのは白シャツの日本人?

アンプル剤多用のアレックス
この頃のドニラヴァンはまだ子供だったけど
怪物の素性が窺い知れる怪演
青春映画そのものだけどタイトルがtrfで笑

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mamagamasako

2.5 アレックス

2022年4月19日
iPhoneアプリから投稿

若くてかわいい!
フィルムが古いから途切れたのかそういう編集なのかもわからないくらいよくわからなかった。

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hyvaayota26

4.0 "Holiday In Cambodia"

2022年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

知的

≪WE MEET LEOS CARAX!≫

ミレーユが音楽をかけると流れてきたのはアメリカのハードコア・パンク"DEAD KENNEDYS"で、ほぼフルにジェロ・ビアフラの声が聴こえる中でのベルナールが詩的に吐く台詞との違和感、作品全体の雰囲気から白黒の映像を踏まえたLookに意表を突かれる選曲、デヴィッド・ボウイの方がまだしっくりくる。

アレックスとミレーユが会話するパーティでの場面が長尺でゴダール監督作『気狂いピエロ』の序盤でのパーティを思い出す、個人的に。

何が起こったのか、混乱してしまう終盤に違う角度から見せる同じ場面の唐突さ、バッドエンドでありながら意味深に歪んだ恋愛体質??

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万年 東一

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