「プレタポルテ」を配信している動画配信サービス(VOD)
「プレタポルテ」の配信サービス一覧
配信サービス | 配信状況 | 料金 | |
---|---|---|---|
| レンタル | ¥438 | 今すぐ見る |
「プレタポルテ」の配信サービス詳細
おすすめポイント
Prime Videoで幅広い種類の映画、TV番組、ライブTV、スポーツを今すぐ視聴。いつでも、どのデバイスでも、高品質なコンテンツをストリーミング再生。
配信形態
見放題 / レンタル / 購入
無料期間
30日間
月額料金
月額プラン600円(税込)/年間プラン5,900円(税込)※広告フリー月額390円
ダウンロード可否
可能
複数端末同時視聴
可能
※会員特典対象動画を同時に3本までストリーミング再生可能/同じ動画は一度に2台までの端末でストリーミング再生可能
特典
(ポイント付与等)
Prime会員となり、無料のお急ぎ便で購入したり、100万曲以上の音楽が揃っているPrime Musicへのアクセス、容量無制限のAmazon Photosも利用できる
支払い方法
クレジットカード(Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners)、携帯決済(docomo/au/SoftBank)、あと払い (ペイディ)、PayPay(ペイペイ)、Amazonギフトカード、パートナーポイントプログラム(JCBのOki Dokiポイント)
映画作品数
20,300本以上
ドラマ作品数
3,200本以上
アニメ作品数
1,200本以上
※2025年5月時点の情報です。最新情報は各社サイトにてご確認ください。
作品紹介

解説・あらすじ
1994年、パリ・コレクション開催にともない、街には関係者と取材陣が詰めかけていた。ファッション業界の大物オリビエの急死で、愛人と本妻は鉢合わせ。不倫、同性愛と様々なスキャンダルも明らかになり、やがてショーは佳境へ……。パリ・コレに集まったデザイナー、マスコミ、バイヤーといった人々が巻き起こす騒動を描き、華やかなファッション業界を皮肉ったロバート・アルトマン監督の群像劇。国際的豪華キャストに加え、スーパーモデルやトップデザイナーが続々登場。
レビュー

きりんさん
投稿日:2023-09-11
·
小噺「エデンの園で」
ねえ、アダム?
新しいイチヂクの葉っぱを取ってちょうだいな
いいよ、ほらよ。
違う違う。それじゃなくて、ほら あっちの もっと素敵な葉っぱよ
えー、どれもおんなじだろ?
ち-が-う-の!
あなたの目は節穴?
私はね、いつも最高の葉っぱに新調したいのよ
他の女なんかに負けたくないのよ 怒
(はァ? 他の女ってさ、おまえどこにいるのさ)
あんたなんかと結婚すんじゃなかったわッ
・・・・・・・・・・・・・
映画「プレタポルテ」の『結末』は、
ご覧になってのお楽しみなのですが、この『切り札』を使ってしまったからには他の映画ではもう“この手”は使えませんね、
あれ、ジョーカーですから。
もう、ゲームオーバーの 上がりですから。
それだけあの『ラスト』は記憶に残る、圧倒的名場面でした。
映画は
パリコレの悲喜こもごもでした。
・モード雑誌の編集長たちの足の引っ張り合い、
・ファッションカメラマンの俗悪さ、
・取材にきたはずの若い記者の男女は、プレスもショーもそっちのけでベッドに入浸り。ファッションなんかどうでもいい世代増加への、業界の焦りも、きっとあそこは織り込まれていますね。
(あの二人、意味を見い出せない彼らのシーンの挿入だけれど、繰り返し現れて本編の奮まる緊張をほぐしてくれる役割、閑話休題として)。
そして
メゾン同士の探り合いと愛欲。
愛人を失ったメゾンの女主人アヌーク・エーメ(!)は、頭の悪い息子に自分の城の経営を引っ掻き回されて、ついにはブチ切れて“あの暴挙”に出るわけで。
とにかくスンゴイんですよ、並み居る出演者の、実物=御本人の顔ぶれには もう空いた口がふさがりません。
金と、モード界のヒエラルキーと、
モード業界のみならず映画や報道の世界そのものへの痛烈なからかいと ―
そしてそれら全てを一旦御破算にして、『原点』に戻ることの勧め。
映画「プレタポルテ」は業界の全てをアジる、痛快コントショーでした。
ボカシやモザイクはいけません。
ぶち壊しになります。
・・・・・・・・・・・・・
ところで、「赤の広場」には Dior が本当にあるのか、ないのか、
旅行でいらした方、ご存知の方は教えてください。
小噺「エデンの園で」
ねえ、アダム?
新しいイチヂクの葉っぱを取ってちょうだいな
いいよ、ほらよ。
違う違う。それじゃなくて、ほら あっちの もっと素敵な葉っぱよ
えー、どれもおんなじだろ?
ち-が-う-の!
あなたの目は節穴?
私はね、いつも最高の葉っぱに新調したいのよ
他の女なんかに負けたくないのよ 怒
(はァ? 他の女ってさ、おまえどこにいるのさ)
あんたなんかと結婚すんじゃなかったわッ
・・・・・・・・・・・・・
映画「プレタポルテ」の『結末』は、
ご覧になってのお楽しみなのですが、この『切り札』を使ってしまったからには他の映画ではもう“この手”は使えませんね、
あれ、ジョーカーですから。
もう、ゲームオーバーの 上がりですから。
それだけあの『ラスト』は記憶に残る、圧倒的名場面でした。
映画は
パリコレの悲喜こもごもでした。
・モード雑誌の編集長たちの足の引っ張り合い、
・ファッションカメラマンの俗悪さ、
・取材にきたはずの若い記者の男女は、プレスもショーもそっちのけでベッドに入浸り。ファッションなんかどうでもいい世代増加への、業界の焦りも、きっとあそこは織り込まれていますね。
(あの二人、意味を見い出せない彼らのシーンの挿入だけれど、繰り返し現れて本編の奮まる緊張をほぐしてくれる役割、閑話休題として)。
そして
メゾン同士の探り合いと愛欲。
愛人を失ったメゾンの女主人アヌーク・エーメ(!)は、頭の悪い息子に自分の城の経営を引っ掻き回されて、ついにはブチ切れて“あの暴挙”に出るわけで。
とにかくスンゴイんですよ、並み居る出演者の、実物=御本人の顔ぶれには もう空いた口がふさがりません。
金と、モード界のヒエラルキーと、
モード業界のみならず映画や報道の世界そのものへの痛烈なからかいと ―
そしてそれら全てを一旦御破算にして、『原点』に戻ることの勧め。
映画「プレタポルテ」は業界の全てをアジる、痛快コントショーでした。
ボカシやモザイクはいけません。
ぶち壊しになります。
・・・・・・・・・・・・・
ところで、「赤の広場」には Dior が本当にあるのか、ないのか、
旅行でいらした方、ご存知の方は教えてください。
鑑賞日:2023年4月30日 DVD/BDで鑑賞
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