ブラス!

劇場公開日:

解説

炭鉱夫たちによるブラスバンド、グライムソープ・コリアリー・バンドの実話を基に映画化した感動作。鉱山閉鎖の危機に揺れるイギリス北部の小さな炭鉱町。伝統的なブラスバンドのメンバーたちも、いつ失業するかわからない自分たちのことで精一杯。そんな中、指揮者のダニーだけが全英選手権への出場を目指して張り切っていたが……。「トレインスポッティング」で世界的に注目を浴びたユアン・マクレガーが出演したことでも話題に。

1996年製作/107分/イギリス
原題:Brassed Off
配給:シネカノン
劇場公開日:1997年12月20日

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映画レビュー

5.0大好きなピート・ポスルスウェイト

2024年3月4日
PCから投稿

悲しい

楽しい

興奮

ラスト、肺を病んだ老鉱夫の言葉に何を想うのか...2024年の喪失していく日本で観賞すると、以前には得られなかった感情が溢れてきた。希望(未来)と栄光(過去)を各々が抱き、耐え忍ぶ時代になったのかもしれない。

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しーらん

3.5定型的なストーリーだけどだからこそいいのかも。

2024年1月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場公開時鑑賞。
ユアン・マクレガーと対峙するピート・ポスルスウェイトがいい。
大枠では『フル・モンティ』とかとかぶる印象だけど、でもやっぱりお話に引き込まれる。

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なお

2.0寂しくも熱い映画

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

4.0凱旋時の威風堂々はこれ以上ない程

2022年8月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

久しぶりに観ましたよ。「トレスポ」の直後で埋もれてしまったような気がしますが、中々に見応えのある映画。
炭鉱閉鎖という先の見えない暮らしを舞台にしたブラスバンドの物語で、なんと言っても音楽が素晴らしい。
話の元となっている実際のバンドの物語何ですが、実際のバンドが映画に参加して演奏。しかもサウンドトラックも彼らの演奏だというから素晴らしい。
苦境のさ中でも音楽を絆に、実に生き生きとしている彼らに魅了されます。
また仕事だけでなく個人個人にも様々な苦難や挫折があり、それが何とも上手いこと物語に絡み合っています。
そんな中迎えた決勝の演奏は、素晴らしいんですよ。すっごいアガります。
「アシカやイルカには立ち上がるー」の一説が
凱旋時の威風堂々はこれ以上ない程に音と心情がマッチしており、胸にくるものがありました。
何とも胸が熱くなる作品です。

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白波
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