フレンジー
劇場公開日:1972年
解説
無実の罪に陥れられた男の悲劇を描いた、アルフレッド・ヒッチコック後期の作品。ロンドン、テムズ川沿いの街では、ネクタイで女性を絞め殺す殺人事件が頻発していた。バーをクビになったリチャードは、金に困り元妻の事務所を訪れるが、口げんかになる。翌日、彼女がネクタイ殺人鬼の餌食になったことから、彼に疑いがかかる。ヒッチコックの前数作品の評価はあまり芳しいものではなかったが、今作で復活を遂げたと報じられた。
1972年製作/116分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:Frenzy
劇場公開日:1972年
スタッフ・キャスト
- 監督・製作
- アルフレッド・ヒッチコック
- 原作
- アーサー・ラバーン
- 撮影
- ギル・テイラー
- 音楽
- ロン・グッドウィン
受賞歴
第30回 ゴールデングローブ賞(1973年)
ノミネート
最優秀作品賞(ドラマ) | |
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最優秀監督賞 | アルフレッド・ヒッチコック |
最優秀脚本賞 | アンソニー・シェイファー |
最優秀作曲賞 | ロン・グッドウィン |