羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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追悼ジョナサン・デミ
"Talking Heads"を撮った映画しか観たことないが随所にニュー・ウェイヴな音楽が好きなんだなぁと。 不穏な雰囲気と緊張感が一切途切れずに物語は進んで行きやはりA・ホプキンス演じるレクターが異様な存在感で全てを掻っ攫う。 派手なアクション描写よりも心理的にジワジワと描き何かが起こりそうでハラハラして興味の持続力を維持したままラストまで。 ハンニバル・レクターという魅力的なキャラと物語の中心になるバッファロー・ビル事件に感情移入出来るタイプのクラレスと巧く描かれていて最後の締めにレクターを持ってくる辺りに不穏感が増す。 今やハンニバル・レクターってキャラだけが有名になっている感もありリアルタイムで観ていたらラストの余韻に浸れたのでは。 政治家の娘が救助され犯人の愛犬を抱きしめているのには違和感が!?
なんとなく見た これがあれの元ネタなのか。。。 続編があることを知...
なんとなく見た これがあれの元ネタなのか。。。 続編があることを知らないでいたのでそれも見ようと 思う
恐るべき精神科医
アンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクターは一見おとなしそうにみえるが、後半になるにつれて彼の犯罪歴が物語るような狂気なキャラを垣間見ることになる! 名演技でキャラに磨きがかかり、狡猾で残忍な悪役に仕上がっていて、見終わった後もそのキャラに魅入っていました! アンソニー・ホプキンスだけでなくジョディ・フォスターをはじめ周りの演技も見事でした!本作の特徴である顔のアップのシーンもまるで対話してるかのように思い一時も目が離せませんでした!また見たいと思える作品です!是非オススメします。
僕ちんも沈黙
自分ハンニバルシリーズ初でしたが、最近のサスペンスよりハラハラ感が後半にかけて強く、面白かったです。推理もずいぶんクラリス刑事とレクター教授との言葉遊びが多かったりで(途中でわからなくなったのでw)、そこらへんまた見返したいです。サイコパスものは自分惹かれるようです。 ジョディ・フォスター、知的で真面目なのに初々しい感が垣間見える所がかわいくも見えました。そしてアンソニー・ホプキンス....ホントに恐ろしい役者ですね(めちゃくちゃ褒めてるつもり)。ダークナイトのジョーカーに並ぶ狂人お気に入りキャラになりました。 こりゃ、ハンニバルも見た方が良いんだろうね。主演女優変わっちゃってるけど 90点
子ヤギは泣き続けている
何故子ヤギは未明に鳴いていたのか。食用として殺されていたのでしょうか。親ヤギたちは何故沈黙していたのか。未明だから?それとも隔離されていたから?恐れていたから?その辺が少し気になります。 クラリスのことを気に入ってたのは上司だとハンニバルは言っていましたが、あれは自分の好意をすげ替えただけなのでしょうかね。最後の電話とかそんな感じがします。 まあ、兎にも角にもハンニバルにはびっくりしました。最後の友人との食事も気になりますね。
唯一無二のカップリング
レクター博士とクラリスのカップリングは唯一無二で発明だと思う。 今まで色んなバディ物はあったと思うが、これ以上の衝撃と新しさは他にない。 レクターの怖さと不気味さは言うまでもない映画史に残るキャラクターだけど、 同時に進行する事件も恐ろしい。 今見ても何ら遜色なく、恐怖も新鮮さも保たれたまま。 物語を引っ張ってくれるクラリスが新人だから、同じ目線でヤバい世界に入っていけてスリルと臨場感が味わえた。
猛烈に怖い! 最高の恐怖が味わえます。常人は三回ちびること間違いな...
猛烈に怖い! 最高の恐怖が味わえます。常人は三回ちびること間違いなし。 アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士、登場から不気味そのもの。そして事件。体はのけぞり、悲鳴を上げながら見ることとなります。そしてその後は、いつクラリスの前に姿を見せるのか、びくびくドキドキしながらの鑑賞です。 クラリスと連続殺人犯の対決もこれまた心臓バクバクものです。 ジョディー・フォスター、若い!美人!そして初々しい!そこも必見。 アカデミー賞総ナメも納得の名作。 移送時の面をつけられたレクターの恐怖映像、しばらく忘れられそうもありません。夜に見ないで良かった(笑)
下手したらホラー映画より怖い
想像していたよりはグロくはなかったが、ラストのシーンのスリルが半端ない 私だったらあの状況は耐えられないだろうなぁと思った あと、アンソニーホプキンスの演技にのまれる 普通に喋ってるだけなのにあの狂気を醸し出せるのはすごいと思う
公開時に観た時はサイコ具合やクラリスとレクターの対比した人物像など...
公開時に観た時はサイコ具合やクラリスとレクターの対比した人物像など奥行きまで理解できなかった。 だいぶ理解ができると怖さがまして、スゲェ映画だった。 アカデミー賞、作品・監督・主演男優・主演女優を取ってるのは凄い!
サイコパス怖い
異常者を異常者が精神分析し、事件解決へと導くサスペンス。 捜査官のクラリスがとても美しい。レクター博士は知恵をもった恐ろしい怪物ってかんじで気味悪い通り越しておぞましく、美しいクラリスと対比されてそれが際立っている。 これが男の捜査官だったらこの映画は何を心の支えにしてみればいいのか。 グロいし、最後の犯人を追い詰めるところなんかはホラー。というか出てくる犯人とレクターがサイコパスすぎてこの映画はホラーに位置するんじゃないか? すごくハラハラした。 レクター博士野放しにされちゃったのがまた怖い。あれ、皮膚剥がしてた男以上のサイコパスだしね。。もう捕まえられないんじゃない。。 精神分析で異常者を逮捕するという点で… 気違い野郎にも気違いなりに、一応筋道立った理由があるんだね、ということが分かった。
面白かった。
ただグロいだけのサイコサスペンスじゃなくて、ストーリーもあって役者の演技も光る映画だった。 ドクターやビルの異常性を際立てたいなら、他の部分をもっと現実的にしたほうがよかったかも。 ラストはえ、そうなるんだって感じだけど嫌いじゃなかった。
25年ぶりに観ました
公開時劇場で観て興奮したのは覚えているのだけれど、25年も経つと細部は相当忘れていました。 しかしやはり名作と言われるものは、時間が経ってもやはり面白い。 「FBI実習生にそこまでさせるか?」など突っ込みどころはあるとは思いますが、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士には「怖いけれど惹かれる」ものがありました。 携帯電話が無い時代の映画の方が面白いと思いました。
「高いブランド物のバックに安物の靴とは、田舎娘丸出しだな」
若くて綺麗で聡明な女性だからできたこと 「高いブランド物のバックに安物の靴とは、田舎娘丸出しだな」 このセリフが一番印象に残った。 最後にひとりで突入する理由も研究生だからで解決するし、 よくありがちな矛盾もクリアされてた。
●うしろ、うしろー。
しまった。ハンニバルを先に観ちまったんだよなぁ。にしても、やっぱアンソニー・ホプキンス、怖いわー。 もうなんか、いつ襲いかかってくるんだろう的な。ジョディ・フォスターがホントにキレイなんだけど、んなこた、どうでもよくて、緊迫感がある演技がステキ。 学生ながら必死に、異常犯罪者と向き合う。不幸な過去を吐露させられる。羊たちの沈黙。タイトルが粋だ。 クライマックスは感情移入しすぎて、ドリフ状態。「志村ー。うしろうしろー。」みたいな。ホントやめてー。って。 物語は収束に向かうのだが、一方でレクター博士の物語が静かに始まるあたりが秀逸だ。
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