羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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あらすじ未見で見るべし
本傑作を久々に見たのでアップデート。
全体の流れとショッキングな展開、特に脱走劇は圧巻で残忍ながら感動すら覚える。シーン、セリフに何一つ無駄がなく、コンパクトにまとまっており、映画としてはほぼ完璧と言って良いのだが、ラストの展開だけはドキドキさせるだけさせといてからのご都合主義感が否めない。
洋画三大悪役を決めろと言われればレクターは入れるよね!バキの最強死刑囚のモデルだし。
ホプキンスの魅力
「ミス・モフェットを探せ」というエピソードやレクター博士ならではのプロファイリング。久々に観ても後半のスリリングな展開には手に汗握る。ホラー映画にも通ずるものがありますね。
この作品をここまで良質にしているのは、やはりジョディ・フォスターであり、レクターとの初めての対峙では声が震える様子がとてもリアルなのです。中盤は謎解き要素が強く、逆にホプキンスの何を考えているのかわからないところに魅力がある。終盤ではクロフォード捜査官とクラリスとの現場踏込みのシーンが秀逸!ただし、ラストは続編を予感させる作りなので賛否両論出てくるところだ。
『ハンニバル』は続編。『レッドドラゴン』はレクター博士の過去の物語だ。
羊たちの沈黙
ジャンルの絶対的な参照。まず優れた監督。それから、予測不能でも漫画的でもなく、私たちを映画全体に魅了するこのプロットがあります(一部のキャラクターはバックグラウンドに残っていますが、映画の上にマークを残しています、ハンニバルは明らかに暗闇の中で弦を引っ張る人です)。Hannibalと女性の警官とのあいまいな関係もあり、視聴者を知的にし、Buffalo Billの狩猟の弁証法的基礎をはるかに超えています。これは、この種の映画の古典的な姿を逆転させ、すべての独創性を作り出します。一般的に、この恐ろしいスリラーではすべてが強く(モンスターの仲介のおかげで、アドレナリンのゆっくりした上昇と蓄積する指標)、多くの恐ろしい場面。そして、忘れられないシーケンス(ケージ、消えるトロンボーン、最初の対面)強力なリファレンス。最後に、あなたがもっと見たい最後の計画です。
ホラー?スリラー?
面白いが、
レクター博士がとても興味深い。
ストーリーがちょっとどうかなっていう点があった。
クラリスはなぜ一人で猟奇的殺人鬼の家に行った?危ないでしょ。家に入ったら完全に地の利が相手の方が上じゃん。FBIのくせにバカだな。と思いました。
これこそ神作品、サイコスリラーの最高峰
これこそ神作品
異常精神者を取り上げたサイコスリラーの最高峰でしょう
本作品を下敷きにした作品は映画やテレビドラマで数知れず、世界中で作られています
今日もどこかで類似作品が上映されたり、放送されているでしょう
原作の小説が画期的に素晴らしい出来であることがもちろんその理由ですが、本作は映画としての独自の価値を持っています
映像作品としての価値が原作の魅力をを数十倍に増幅させています
ハンニバル役のアンソニー・ホプキンスだけを絶賛する声が多いのですが、本作を本当に成功させたのは紛れもなくジョディ・フォスターの力だと思います
撮影時彼女は29才、それが大学卒業したての研修生にキチンと見える
彼女は身長161センチ
日本人の女性になぞらえた背の高さは150センチ位のイメージになると思います
小柄で華奢で少女のような面影が残る
正義感と意思が強く、知性の高い女性
そのものです
カメラもその背の低さ小柄さをこれでもかと描写します
レクターにまで「栄養が良くて背が伸びた」と皮肉を言わせます
彼女が配役のはまり具合
そして恐るべき演技を示したからこそ、
本作が神作品になった理由のひとつでしょう
アンソニー・ホプキンスの怪演は彼女の演技との相乗作用によって爆発的な効果を示したのだと思います
彼の不気味さ、観たことのない恐ろしさは、確かに最初の立ち姿から立ち上っています
そこから彼女のパーソナリティーに迫るやり取りの中で、本当の恐ろしさを感じとることになります
ジョディ・フォスター演ずる主人公のパーソナリティーが裸にされていくときの恐ろしさ
それがあるからこそ本当のハンニバルの恐ろしさが爆発するのです
その怖さを更に増幅する衣装と美術の仕事もまた見事でした
そして暗闇の中で迫る猟奇殺人犯の視線と手の先のジョディ・フォスターの無防備さを際立たせるシーンの見事なこと
劇伴も主人公の心理に合わせた一人称的な作りで印象に残らないようで深く映像と絡み合い観客の私達の心理状況を彼女に同期させる見事な仕事です
アカデミー賞を何部門も獲得してしまうのも当然の何から何まで素晴らしい作品です
絶対に観るべき映画と断言します
レクター博士につきる。
心臓がずっとドキドキしてた
ついに見ることが出来ました、有名作品、羊たちの沈黙。
パッケージが怖くてずっと見れませんでしたが
勇気を出してレンタル。
凶悪な殺人犯からヒントをもらいFBIレクターが犯人を逮捕できるお話です。
結局レクターが脱走してしまったため、また殺人は繰り返されそうですね。
最初から最後までずっと心拍数があがってて、いちいち演出が怖くてドキドキでした。
レクターの目がとてもなにもかも見透かした目をしていてこわかったですね。
演技が上手いので見ていて本当に怯えそうになる怖さでした。
続編も全て見てみようと思う作品でした。
面白いというか、世界観に吸い込まれます。
好きな作品でした。
そしてあんな柄の蝶がいるなんて。
映画の中だけの作りなのかそれもと、実在する蝶なのか。
サイコパスな世界でしたね。
サンキュー クラリス
数十年ぶりに鑑賞。いやあ面白い。
キワモノ扱いされていた猟奇犯罪モノを作品賞獲れる域にまで押し上げた奇跡的とも言える映画。
隙のない脚本も見事だし各キャストのハマり具合も申し分なし。クローズアップ演出も後半のサスペンスフルな展開も素晴らしい。
やはりアンソニー・ホプキンスの存在感なくしてここまでの成功はなかったでしょう。この後サイコ犯罪映画は山のように作られましたが彼を越える存在はいません。おそらくこれからも。
アンソニーホプキンスの凄さ
目で演技するサー・ホプキンス
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