劇場公開日 2001年3月17日

羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価

全194件中、1~20件目を表示

2.5レスターの存在感は光るが…

2024年3月9日
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すっかん

4.0改めて観てみた

2024年11月24日
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怖い

知的

学生時代に映画で見たがほとんど記憶になく、改めてUNEXTで観てみた。当時はあほすぎて理解できなかったんだろうな。面白かった!

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symi

ケーキがアメリカっぽい

2024年11月15日
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ヤマサミ

5.0レクター博士の真似がしたくなる

2024年11月9日
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楽しい

興奮

知的

博士のキャラクター設定が完璧 いろんなものに影響させているのも納得 2回目だけど全く飽きずに観られた。 ジョディ・フォスターが美しすぎ。

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白黒猫畜生

3.5ハンニバル(アンソニー・ホプキンス)の怪演が不気味でゾクゾク

2024年10月10日
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怖い

知的

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かちかち映画速報

3.0面白かった

2024年10月7日
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鑑賞方法:VOD

怖い

知的

面白かったことだけはわかるけれど、どう言葉にすればいいのかわからない。

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味彩

5.01週間で3回見た

2024年9月29日
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素晴らしい。大好き。何回でも見たい。 何度も登場する瞳の表現は、言葉以外の何かを訴えている

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ノ

4.0変身して沈黙を破ることはできるのか クラリスのトラウマと向き合う葛...

2024年9月24日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

知的

難しい

変身して沈黙を破ることはできるのか クラリスのトラウマと向き合う葛藤と救済 クロフォードから利用されいる関係に目を付け、自立を促し、トラウマを曝け出したころにはレクターの脱獄に向けて全て仕組まれた巧妙さに脱帽 チルトンからペンを盗った瞬間、立場が入れ替わり自由を手にするレクター博士 クロフォードとの握手はレクター博士のクロフォードが特別な感情を抱いているかもしれないも匂わせる パッケージのデスヘッドホークモスの意味 子羊の悲鳴が止むのか問いが残る

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5.0配役の妙

2024年8月18日
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絶妙な脚本と抑え気味の演出は勿論ですが、一歩間違えれが下品なホラーになるところをフォスター、ホプキンス両先輩のおかげで格調高いオスカー作品になった印象です。 ラストシーンの余韻は映画史に残る秀逸でしょう。

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越後屋

5.0めちゃくちゃ面白かった!

2024年7月16日
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鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

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わんわん

5.0Makes Me Wonder

2024年7月11日
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鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

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茂野翔

5.0サイコスリラーの金字塔

2024年7月2日
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鑑賞方法:DVD/BD、VOD

タイトルのキャッチコピーにそう書いてあったのですが、 まったくその通りです。 犯罪映画の歴史を塗り替えた。 そう思います。 人喰いレクターと呼ばれる殺人鬼、 ハンニバル・レクター(アンソニー・ポプキンス)は、過去の殺人罪で もう8年も独房に収監中です。 全米を揺るがす殺人鬼のバッファロー・ビルに手を焼くFBIは 練習生のクラリス(ジョディ・フォスター)という魅力的な 若い女性を餌にしてレスター博士から、バッファロー・ビル逮捕の 切り札を得ようとしている。 プロファイリングとか、凶悪に事件の犯人が精神鑑定にかけられる、 などの言葉がこの後くらいから一般的になった気がします。 推理好きの私は有名なサイコキラーに、 特別の興味を感じるのです。 サイコキラーは多重人格だったりしますが、レスター博士は非常に 頭脳明晰で冷静。 イカれた殺人鬼には見えない複雑な人格。 アンソニー・ホプキンスの貫禄あり眼光鋭く、 人の心を支配してマインドコントロールする姿は、 時としてヒーロー的に見えます。 クラリスもまた、可憐なジョディ・フォスターが、頭の働く 明晰な推理で、レスターのほんの少しのヒントでバッファロー・ビルに 辿り着く姿も格好いいです。 その上、若くてピチピチしてて魅力的。 ラストには、本当にスリルと興奮を感じました。 クラリスの幼児期のトラウマ・・・10歳の時に経験した 《殺される子羊の悲鳴》 そのトラウマがレスリー博士には何よりの好物だったようで、 FBI教官で上司のクロフォード(スコット・グレン)の渋さとか、 人間関係も魅力的な最上級のスリラー映画。 『セブン』 『レザボアドッグス』 『ユージュアル・サスペクツ』と肩を並べる 犯罪映画の極上品。 脱獄して自由を勝ち取る姿は、 ハンニバル・レクターはある意味で【一種のスター】でした。

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琥珀糖

3.0う~ん、いやいや。

2024年6月23日
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鑑賞方法:VOD

アマゾンプライム配信終了間近とのことで、(おそらく)再見。 アカデミー賞5部門受賞というほどのインパクトはないような・・・。

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hato

3.5やっと観た

2024年6月22日
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鑑賞方法:VOD

怖い

レクター博士が出てきた瞬間、空気が変わった感じがしました。すごい迫力… 30年以上前の作品なのに…いやだからかなのか、終始緊迫した雰囲気で観ていてずっとドキドキしました。 精神科医って本当にすごいです。

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みーくん

4.5新しい恐怖の開拓

2024年6月16日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

以前にも書いた通りマ王、ホラー系は好物なのよね😅 なのに本作は劇場で観逃してしまっている💦 大抵のホラー映画は映画館で観てたマ王が「サイコスリラー」という分野に難しさを感じ二の足を踏んだのがあった😑 またこの頃、ホラー映画の低迷化が顕著で、作品は出るけど二番煎じ三番煎じどころか出殻しみたいなのがゴロゴロしてたもんで「またかっ💢」と勝手に決めつけてたのもある😫 この手の後悔は滅多に無いからマ王、鑑賞後レンタルビデオを睨みつけた記憶がある💨 後にサイコスリラーブームを起こす切っ掛けだった「羊たちの沈黙」であるが過去にこの分野が無かったワケでは無く、偶々時代にヒットしたんだろうけど内容は申し分無く面白い✨ 脚本OK俳優陣OK監督のジョナサン・デミOKと文句が見当たらない⭐ ここで語る話でもないけど物語の完成度よりもクラリス役のジョディ・フォスター、ハンニバル・レクター役のアンソニー・ホプキンスの狂気の演技合戦が必見と言っても過言ではない👍 上記した通り「羊たちの沈黙」はサイコスリラーを開拓した名作なんだけどこの後、残念な事に雨後の竹の子のようにサイコスリラー物がガンガン公開されるのよ😆 ハリウッドの戦略はあまりにもチープ過ぎる(笑) ただし、ほぼ1年後に公開された「ゆりかごを揺らす手」だけは「羊たちの沈黙」よりも慄いた記憶があるので時間がある方にはオススメですわ🥸 映画館での鑑賞オススメ度★★★★★(観れなかった無念も込めて) アメリカのシリアル・キラー再現度★★★☆☆ サイコスリラーのパイオニア度★★★★☆

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マ王

4.5狂ってる

2024年6月15日
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鑑賞方法:VOD

怖い

難しい

初めて映画を観て吐きそうになりました。 これは実話なの?だとしたらこのラストで大丈夫なんだろうか? レクター博士はどういう生い立ちだったんだろう。 クラリスが危ない

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ピノキのこ

4.0シリーズ復習中

2024年6月8日
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鑑賞方法:DVD/BD

怖い

公開当時は若かったので衝撃の種類が違ったのかもしれない。でもショックを受けたことは覚えていて、その大きさのあまりとちらかというとレッドドラゴンやハンニバルばかり繰り返しみてきた。 そういえば原点の一作目がいちばんみてないかも、と気付き、今回腰を据えて鑑賞。 ハンニバルのジェントルな博士のイメージが自分の中に大きくなっていたので、羊の博士はもすこしワイルドな印象。こ…こわぁ。瞬きしない瞳に吸い込まれそうです。 トラウマや羊の暗喩、ファーザーコンプレックス気味のヒロインの心情、画面の見せ方、不必要なビックリ要素の排除、バッハ、唸るところは多くの方が賞賛するとおりで、並べても重複しそうなので割愛。 シンプルにすごく怖かった。怖いのいい加減慣れてるのに、純粋にすごく怖かったです。 ただ、今の時代だとこの犯人像は企画通らないかも…とか思ったりして。 オープニングの白枠の字体はレトロで絵になりますね。

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chili

5.0原点にして至高

2024年5月30日
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鑑賞方法:VOD

すごいよねぇ。1991年公開ですって。 30年以上たってるのに全く古びないし レクター博士とクラリスの関係性とか、頭脳明晰でサイコパスとか むしろ今でもフックになりうる要素がここで生まれてる。 脚本も構成も、芝居も演出も最高。これこそ殿堂入りって感じのベストオブベスト。

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mar

5.0考えれば考えるほど複雑な構造が見えてくる傑作。

2024年5月12日
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怖い

興奮

知的

1991年のアメリカ映画のトップ3は、 1.ターミネーター2 2.ロビン・フッド 3.美女と野獣 といった、ヒーローとロマンス。映画に夢や希望が詰まっていた時代と言ってもいい。「羊たちの沈黙 」は、ベスト3には入らなかったが、上位につけていた。ただし、ターミネーターやロビン・フッドのような「強いアメリカ」のイメージではないし、ジョディ・フォスターは美女だから、ロマンスの要素はあるにしても、レクター博士は、本物の野獣といってもいいほどに凶暴だ。 レビューで「傑作」と称されることの多い本作。 初見は高校時代、大好きなジョディ・フォスターが出ていたので観た。 当時も面白いとは思ったが、ここまですごい映画だとは気づかなかった。 観る側の知識や経験、思考力が、映画の価値を変える。 当時の自分は、なにも考えていない、ただのジョディ・ファンであった。 FBI アカデミーの実習生であるクラリスは、上司のクロフォードから、バッファロー・ビル事件解明のために、囚人のハンニバル・レクターから話を聞いてくるようにと指示を受ける。クロフォードは、レクターはなにも話さない可能性もあると考えていた。クラリスの有能さを認めたうえでの「お使い」のつもりだったのだ。 実際にレクターもクラリスの有能さは認めたものの、事件への協力は拒否して学校に帰るように突き放す。がっかりして帰ろうとしたクラリスだが、そこでトラブルが発生し、レクターはヒントをくれる。そこから事件が動き出す。 バッファロー・ビル事件解決のために、プロファイリングという方法が使われる。プロファイリングとは情報を集めて、そこから犯人逮捕に向けていろいろなことを推理する手法だ。 本作では、事件解決以外にも解決しなければいけない問題がある。 それはクラリスのトラウマだ。 レクターは、クラリスがなんらかのトラウマを抱えていることに早い段階で気づく。 そして、信頼関係が頂点に達したとき、彼女は、子どものころから今にいたるまで、ずっと悪夢を見ていることを打ち明ける。 プロファイリング(推理)ではなく、対話による本質の探究だ。 警察官であった父親が亡くなり、親戚の牧場に預けられたクラリスは、そこで子羊たちが屠殺されているところを見てしまう。逃がそうとするが、逃げようとしない。仕方なく、一頭を抱えて牧場から逃げ出すが、すぐに警察に保護されて、クラリスは施設に入れられ、子羊は殺された。 それ以来、明け方に目が覚めて、子羊の鳴き声が聞こえている。 レクターは尋ねる。 「バッファロー・ビル事件の被害者を助けることができたら、子羊は泣くのをやめると思っているのか」 クラリスは賢いが、ひとりの女性だ。警察組織は男社会で、どこにいっても好奇の目で見られたり、あからさまなセクハラを受けたりする。 そして、犯人は女性を狙って殺していた。性的倒錯者だとも言われている。しかし、実際には特定の女性になりたかったのだ。 神話における冒険譚では、使命を与えられた勇者に助言をする老人が現れる。その役割を担うのがレクターだ。レクターは賢いが、殺人鬼というところが斬新だ。 製作費29億円 興行収入420億円。 低予算というほどではないが、ハリウッド映画としては製作費はかなりおさえているほうだと思う。 アイデアがすばらしい作品を生み出す。 アイデアついでに補足しておく。 移送先でレクターが聴いていたグールドの「ゴールドベルグ」は1981年版だろう。グールドという天才的なピアニストに自身を重ねていたのだろうか。 なお、この時レクターは「夕食」としてラムステーキを希望していた。クラリスが子羊を助けようとした(だから被害者を助ける)というスタンスに対し、レクターは被害者を食べるという暗示、もしくはブラックユーモア。 本作はフィルムのざらついた感じや色合いがとても好きだ。 これが自分にとっては思春期の色なのだ。 思春期に聞いた音楽は一生好きでいるというデータがあった。 映画にも似たような効果があると思う。 すくなくとも自分にとっては「羊たちの沈黙」がその映画だった。

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あふろざむらい

5.0心の内面を覗き覗かれているよう

2024年5月5日
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超一流の悪役、アンソニーホプキンス演じるハンニバルレクターの登場作。 この映画、登場人物一人一人を真正面から映しているシーンが多いので、その人物の表情がダイレクトに伝わってくる。バッファロービルや誘拐されたキャサリンの怒り、泣き叫ぶ表情を真正面から写すシーンもあり、その人の内面を覗き見している気分になる。 レクター博士のドアップのシーンがあるが、目線は真っ直ぐ見つめたまま徐々に前へ詰めてきて、非常に怖かった。クラリスに話しかけているのだが、ともすればこちらの内面も覗かれているよう。 牢獄での初登場シーンも、姿勢よく立っている姿は本当にドキッとした。 とにかくレクター博士を中心にキャストの演技が素晴らしいですね。終盤クラリスの怯えようは緊迫感が出ていてとてもよかった。 サスペンスとしても見応えがありました。結局バッファロービルがなぜ皮を剥ぐのか?明確な答えは出ていませんでしたね。とはいえ、テンポ良く前に進んでいって飽きることはなかった。 秀作!

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こたー