パラダイスの夕暮れ

劇場公開日:

解説

仲間の死によって独立の道を断たれた、ゴミ収集車の運転手ニカンデル。スーパーのレジ係イロナに恋をした彼は、彼女をデートに誘ったものの、ビンゴ会場に連れて行ってしまい大失敗。ところが、仕事をクビになったイロナが彼のもとに転がり込んでくる。2人の関係はうまくいったかのように見えたが……。アキ・カウリスマキ監督の長編第3作。主演は、カウリスマキ作品には欠かせない
マッティ・ペロンパーとカティ・オウティネン。

1986年製作/80分/フィンランド
原題:Varjoja paratiisissa
劇場公開日:2002年

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.01986年はソ連の時代。 1994年までソ連軍がまだいた。 そこへ...

2023年8月27日
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鑑賞方法:VOD
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マサシ

1.02時間半ぐらいの映画に感じた

2023年4月12日
PCから投稿

コントラクトキラー はネタに味があって面白いと思ったけど、この作品はコンタクト キラーからネタの味をなくしたような作品だと思った。

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タンバラライ

3.5【”君はもう、独りじゃない。この世の全てを君に捧げたい”社会的弱者の男女の恋心の機微を抑制したトーンで描いた作品。】

2023年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■ごみ収集車の運転手のニカンデル(マッティ・ペロンパー)は、スーパーのレジ係の仕事をする怪我の手当てをしてくれたイロナ(カティ・オウティネン)に好意を抱く。
 ニカンデルはイロナをデートに誘うが、巧く行かずギクシャクした空気が流れる。
 ところが、仕事をクビになったイロナがニカンデルのもとを訪れ、彼女と一緒に暮らすことになるが、イロナはスーパーの売上金を入れた小さな金庫を腹いせに盗んでいた。

◆感想

・相変わらずの、アキ・カウリスマキ監督節、全開作である。

・無表情に近い、ごみ収集係のニカンデルとスーパーを首になったイロナとの恋を実に淡々と描いている。

・ニカンデルが、デートに失敗し、自棄になってしまい刑務所に入れられた時に出会った無職の男に、ニカンデルは、突如亡くなってしまった起業を誓った男の代わりに職を与え、男もニカンデルがデートの際にお金を借りに来ても、すんなりと貸してあげる。

<アキ・カウリスマキ監督の弱者の視点から見た、善性溢れる人間の描き方が好きである。
 ニカンデルとイロナの新たなる人生の希望が、仄かに見えるラストが良い作品である。>

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NOBU

3.5不器用ですから、、、

2023年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

淡々と控え目にシュールな世界観が広がり、無機質に感じる全体的な雰囲気と無表情で無感情に思える男女の恋愛物語、ハッピーエンドのようで危うい余韻を残しながら不思議と微笑ましく映る二人、この先も離れたり戻ったりを繰り返す関係性を想像しながら。

周りの連中も感情を露わにすることはなく全ての生活や事柄を淡々とこなしている印象、口数も少なく不器用に思える生き方から相手を思いやり思われる人間関係が自然発生的に。

仄々として優しさに包まれているようでシビアな方向性を叩き付けながら、何処かしら共感や感情移入が出来るアキ・カウリスマキの世界にハマってしまう心地良さ。

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万年 東一