パットン大戦車軍団

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劇場公開日:

解説・あらすじ

第2次世界大戦のアフリカ戦線でナチス・ドイツ軍を相手に闘ったアメリカの名将、ジョージ・S・パットンの波乱に満ちた半生を、「猿の惑星」のフランクリン・J・シャフナー監督が映画化した戦争スペクタクル。パットン将軍をジョージ・C・スコットが熱演しアカデミー主演男優賞に輝いたが、これを辞退したことで話題になった。他にもアカデミー作品賞、監督賞、主演男優賞、脚本賞など、1970年度の最多7部門を受賞。

1970年製作/172分/アメリカ
原題または英題:Patton
配給:20世紀フォックス映画
劇場公開日:1970年6月27日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第28回 ゴールデングローブ賞(1971年)

受賞

最優秀主演男優賞(ドラマ) ジョージ・C・スコット

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 フランクリン・J・シャフナー
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映画レビュー

4.5『栄光はすべからく消ゆるもの...』

2025年6月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

NHKBSにて2度目の鑑賞

一回めは、軍事オタク司令官の悲哀くらいとしか印象なかったが、

今回は、主人公ジョージパットンが非常に魅力的に感じた。

口汚いが、類まれなリーダーシップを発揮し、実践にはめっぽう強い。

こんな上司に仕えるのは大変だけど、愛すべき面もある。

アメリカ人は、こういうタイプ好きだろうなあ。

戦闘シーンも迫力あり、どういう撮影したんだろうと思った。

ちょっと爆破のタイミング狂えば、本当に死ぬと思われシーンがいくつもあった。

主人公を演じた俳優は、アカデミー主演男優賞を辞退したという。

そこに反戦のメッセージを感じるのは、自分だけだろうか。

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藤崎敬太

5.0英雄、あるいは戦争狂い…去り際の哀愁

2024年12月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

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しゅうへい

3.5風格と高揚感を備えた、伝記映画の傑作だ。

2024年11月25日
PCから投稿

本作以前に無かったわけでは無いが、実在の人物のある一時期、その人物の最も重要な時期に焦点を当てた作品だ。本作の商業的な成功は、伝記映画のスタイルの1つを、幅広く定着させたと思う。

欧米では知名度が高い人物で、劇中で前提の説明が殆ど無いので、鑑賞前にパットン将軍の生涯や人間関係、国際情勢など、背景知識を予習したほうが良いと思う。

なんと言っても、ジョージ・C・スコットの特筆すべき名演技が光る。また、フランシス・フォード・コッポラが脚本を執筆し、後にエドマンド・H・ノースが加わっている。無駄が全く無く、様々な出来事や人物像を、適切に表現している。

戦略的な軍事の天才であると同時に、不適切な言動を繰り返して物議を醸し、キャリアを遠回りしたが、輝かしい軍功を重ねた実在の人物を、実に堂々たる風格で、高揚感をもって描き切った、伝記映画の傑作だ。

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岡崎仁

2.0戦争に取り憑かれた男…

2024年10月14日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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KEI

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